比叡山延暦寺。
2025年06月14日
こんにちは。
紀元前600年前インドの菩提樹の下でお釈迦さまが悟りを開いてから1000年以上が過ぎて、その教え「仏教」はアジア各地に浸透し飛鳥時代には百済を経由し日本にも上陸しました。
平安時代になると遣唐使として中国に渡った空海が真言宗、最澄が天台宗を開きました。


天台宗を開いた伝教大師最澄。
そこから様々な時代を経て「仏教」も様々な解釈で、その時代背景に合わせてまた庶民の救いとなるように、浄土宗や浄土真宗、日蓮宗、臨済宗に曹洞宗など様々な宗派が誕生しました。
今現在の日本においても「仏教」は「神道」と共に、文化や風習そして多くの方の心や生活の中に根差したものになっています。
前置きが長くなりましたが、先日その天台宗の総本山であり日本仏教の母山とも言われている『比叡山延暦寺』を訪れました。初訪問です。
阪急で京都河原町駅まで行き、京阪に乗り換え出町柳駅まで。そして叡山電車に乗り換えて終点の八瀬比叡山口駅に。

そして5分程歩きケーブル八瀬駅に。

ケーブルは七合目までなので、そこから今度はロープウェイで比叡山山頂まで。それぞれ乗車時間は10分、3分ほど。


12時過ぎに山頂に到着し、ピストンバスが出てるという歩いて5分程のバス乗り場に向かいます。

暫く待っていましたがバスがなかなか来ず、山頂から望める琵琶湖の景色を眺めたりしていましたが…

バス乗り場に戻ると、年配の女性のグループの方々が時刻表を見て「えーっ!ウソーッ!コレよう見たら次の12時30分のバス、赤い印付いてるから土日のヤツやん!今日は金曜日やから1時までバス来ーへんやん!」と。
マジかー、全然ピストンちゃうやーん!(笑)
それを聞いて延暦寺東塔までのピストンバスを諦め、30分ほど掛かるというハイキングコースを歩いていくことにしました。ただ待ってるよりその方が良い。



この日は天気も良かったですが、山頂ということもありそこまで暑くもなく、木々も新緑で生命力に満ちていてとても気持ちが良い!
30分程歩いてると東塔エリアに入ってきました。そして最初に辿り着いたのが『阿弥陀堂』。なかに金色の阿弥陀如来が祀られています。


そして『大講堂』に。

僧侶が法華経の講義を聞いたり、お互いに問答して勉強する学問修行の道場だそうです。
昭和39年(1964)に山麓坂本の讃仏堂を移築したものです。本尊は大日如来で、その左右には比叡山で修行した各宗派の宗祖の木像が祀られています。(堂内撮影NGでした。)
中学生の頃に歴史の授業で習った最澄はもちろん、法然、親鸞、日蓮、栄西、道元など多くの僧侶もここで修行してたんですね。
その直ぐ側にあるのが『開運の鐘』。

一打百円。

折角来たんだからと開運を願って思いっきり振りかぶって突きます。
ごーーん!と言うよりも
どぅぃーーーーーーーん!!
思った以上に大きい音と体に響く振動にビビってしまい思わず周囲を見渡してしまいました(笑)。
この後いよいよ本丸『根本中堂』。

長くなりそうなので、次週に続きます٩( 'ω' )و
《ウエノ》
紀元前600年前インドの菩提樹の下でお釈迦さまが悟りを開いてから1000年以上が過ぎて、その教え「仏教」はアジア各地に浸透し飛鳥時代には百済を経由し日本にも上陸しました。
平安時代になると遣唐使として中国に渡った空海が真言宗、最澄が天台宗を開きました。


天台宗を開いた伝教大師最澄。
そこから様々な時代を経て「仏教」も様々な解釈で、その時代背景に合わせてまた庶民の救いとなるように、浄土宗や浄土真宗、日蓮宗、臨済宗に曹洞宗など様々な宗派が誕生しました。
今現在の日本においても「仏教」は「神道」と共に、文化や風習そして多くの方の心や生活の中に根差したものになっています。
前置きが長くなりましたが、先日その天台宗の総本山であり日本仏教の母山とも言われている『比叡山延暦寺』を訪れました。初訪問です。
阪急で京都河原町駅まで行き、京阪に乗り換え出町柳駅まで。そして叡山電車に乗り換えて終点の八瀬比叡山口駅に。

そして5分程歩きケーブル八瀬駅に。

ケーブルは七合目までなので、そこから今度はロープウェイで比叡山山頂まで。それぞれ乗車時間は10分、3分ほど。


12時過ぎに山頂に到着し、ピストンバスが出てるという歩いて5分程のバス乗り場に向かいます。

暫く待っていましたがバスがなかなか来ず、山頂から望める琵琶湖の景色を眺めたりしていましたが…

バス乗り場に戻ると、年配の女性のグループの方々が時刻表を見て「えーっ!ウソーッ!コレよう見たら次の12時30分のバス、赤い印付いてるから土日のヤツやん!今日は金曜日やから1時までバス来ーへんやん!」と。
マジかー、全然ピストンちゃうやーん!(笑)
それを聞いて延暦寺東塔までのピストンバスを諦め、30分ほど掛かるというハイキングコースを歩いていくことにしました。ただ待ってるよりその方が良い。



この日は天気も良かったですが、山頂ということもありそこまで暑くもなく、木々も新緑で生命力に満ちていてとても気持ちが良い!
30分程歩いてると東塔エリアに入ってきました。そして最初に辿り着いたのが『阿弥陀堂』。なかに金色の阿弥陀如来が祀られています。


そして『大講堂』に。

僧侶が法華経の講義を聞いたり、お互いに問答して勉強する学問修行の道場だそうです。
昭和39年(1964)に山麓坂本の讃仏堂を移築したものです。本尊は大日如来で、その左右には比叡山で修行した各宗派の宗祖の木像が祀られています。(堂内撮影NGでした。)
中学生の頃に歴史の授業で習った最澄はもちろん、法然、親鸞、日蓮、栄西、道元など多くの僧侶もここで修行してたんですね。
その直ぐ側にあるのが『開運の鐘』。

一打百円。

折角来たんだからと開運を願って思いっきり振りかぶって突きます。
ごーーん!と言うよりも
どぅぃーーーーーーーん!!
思った以上に大きい音と体に響く振動にビビってしまい思わず周囲を見渡してしまいました(笑)。
この後いよいよ本丸『根本中堂』。

長くなりそうなので、次週に続きます٩( 'ω' )و
《ウエノ》
最新コメント