スタッフブログ｜メガネのセンリ

適材適所〜HAMAMOTO。

2024年07月13日

こんにちは。

今日は一本のフレームをご紹介。

福井県鯖江市が誇る眼鏡フレーム製造メーカ浜本テクニカルさんが自らの社名を冠にしたオリジナブランド『HAMAMOTO』から。

浜本テクニカルさんといえば、その技術の高さから国内外問わず有名ブランドのメガネフレームのOEM（委託製造）を数多く手掛けられています。ブランド名は申し上げられませんが…

2枚の画像はホームページよりお借りしました。

独創的な技術や製品面でのコスト優位性を武器に、『HAMAMOTO』はオリジナリティ溢れるフレームを展開しています。

今回ご紹介するモデルはブロウタイプのナイロールフレームなのですが…

デザインの要であるブロウ部分がアルミで出来ています。厚みのあるこの飾りパーツ、アルミで作ることで軽く仕上がります。

チタンの比重が4.51
一方のアルミは2.71…とチタンの60%程。
ボリュームはあるけど軽く、フロントヘビー（重心が前）になりにくい。

ただチタンはアルミよりも強度のある金属です。
なので、同じ強度のフレームを作る場合、アルミ製のフレームに比べるとチタンフレームは素材を薄くできます。結果としてチタンフレームはアルミよりも軽量化できるというわけです。

ちなみに、このモデルその他の金属パーツは全てチタン製となっています。

パーツを独自のプレス機や精度の高い切削技術で作り出し、適材適所で金属を使い分ける『HAMAMOTO』らしいモデルとなっております。

何よりデザインとして
白のブロウが最高にカッコいい！
ブラックのテンプルとのコントラストも◎
落ち着いた白でデザインもハード系ではないですし、しかもナイロールですのでサラリと掛けていただけるこの夏オススメのモデルです。