王将戦第2局
2023年01月29日
第72期ALSOK杯王将戦の第2局目が1月21、22日の2日間に渡って大阪府高槻市「摂津峡花の里温泉 山水館」にて行われました。
第1局目は先手番の藤井王将が羽生九段の序盤戦術を巧みにかわし、羽生九段にしてどこが悪かったのかわからない、と言わしめる強さで初戦を飾りました。
第2局も藤井王将の強さが目立つのか、それとも羽生九段の更なる秘策が見られるのか・・・。
序盤は相掛かり模様の進行でしたが、藤井王将は長考する姿が多く、時間的にかなりの差がでていました。ギリギリの攻防の中、勝負は拮抗し1日目を終えることとなります。
本局も羽生九段が封じ手を行い、明けて2日目、羽生九段は2日目も攻めの姿勢を見せる手を選んだ。
お互いの大駒が成り合う2日目は突然終盤戦に突入してもおかしくない展開へ。
しかし、本局の羽生九段は冷静そのものでした。
終盤、藤井王将は羽生陣へ二つの馬を成り込み王手ラッシュを仕掛けますが、羽生九段の玉はスルスルと上部へ脱出し10連続王手を巧みに凌ぎ101手目に4八香で王手を遮ると、藤井王将はそのまま投了しました。
2日目は非常に激しい攻防でした。
互角のまま激しい展開が続き非常に見応えのある一局だったのではないでしょうか。
これでお互い1勝1敗で第3局目へ・・・。
そしてその第3局は1月28日、29日と、まさに今日が2日目となります^^
今日はじっくり王将戦を観戦したいと思います!
《タカダ》
第1局目は先手番の藤井王将が羽生九段の序盤戦術を巧みにかわし、羽生九段にしてどこが悪かったのかわからない、と言わしめる強さで初戦を飾りました。
第2局も藤井王将の強さが目立つのか、それとも羽生九段の更なる秘策が見られるのか・・・。
序盤は相掛かり模様の進行でしたが、藤井王将は長考する姿が多く、時間的にかなりの差がでていました。ギリギリの攻防の中、勝負は拮抗し1日目を終えることとなります。
本局も羽生九段が封じ手を行い、明けて2日目、羽生九段は2日目も攻めの姿勢を見せる手を選んだ。
お互いの大駒が成り合う2日目は突然終盤戦に突入してもおかしくない展開へ。
しかし、本局の羽生九段は冷静そのものでした。
終盤、藤井王将は羽生陣へ二つの馬を成り込み王手ラッシュを仕掛けますが、羽生九段の玉はスルスルと上部へ脱出し10連続王手を巧みに凌ぎ101手目に4八香で王手を遮ると、藤井王将はそのまま投了しました。
2日目は非常に激しい攻防でした。
互角のまま激しい展開が続き非常に見応えのある一局だったのではないでしょうか。
これでお互い1勝1敗で第3局目へ・・・。
そしてその第3局は1月28日、29日と、まさに今日が2日目となります^^
今日はじっくり王将戦を観戦したいと思います!
《タカダ》
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