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筍。

2021年05月15日

千里中央店

こんにちは。



今週の月曜日、実家の両親から兵庫県の山中で前日に掘ってきたとという筍(たけのこ)を貰いました。

父親曰く知る人ぞ知る誰でも取ることが許された筍のポイントがあるそうです。にわかには信じ難いのですが…信用するとしましょう。

そんな訳でその日の晩に筍のアク抜きをしました。

水で洗い、皮を剥き、そこそこのところで包丁で先端を落とし、縦に深さ1センチ程の切り込みを入れ、筍を鍋に入れ、ヌカを投入し、水を入れ、強火で沸騰するまで火にかけます。
そして沸騰したら弱火にして沸騰状態をキープしたまま待つこと1時間。









竹串をスッとさして中まで火が通っていることを確認し、そのまま鍋ごと冷まします。

僕の仕事はここまで。


ここからは嫁さんにバトンタッチ。
翌日火曜日に調理してもらいました。



「筍ごはん」
と「筍とわかめの炊いたん(笑)」
…こちらは料理名がハッキリしません。

時期が少し遅めなのか、食べていて若干えぐみを感じる箇所もありましたが、それもまた筍らしさというもの…とても美味しく頂戴しました。



明日息子が誕生日を迎えます。

18歳です。
車の免許も取れる
選挙権もある
結婚もできる
…そんな年齢になります。
来年の受験に向けて先日から週2で塾にも通い始めました。
現在野球部の活動は緊急事態宣言下で自粛中ですが、夏の引退までは放課後は勉強と部活の二足の草鞋です。

いつまでも子供だと思ってたけど。
気がついたら大人の階段を昇りはじめてたんだな。

いやーそれにしてもホンマ早いわ。


『筍の親勝り(おやまさり)』という諺があります。

筍はすぐに親竹と同じ大きさ、親竹以上の大きさになることから、子どもの成長が早くすぐに親を凌(しの)ぐようになることのたとえです。



親の背中なんて踏み台にして軽く飛び越えて行けばいい。自分の頭で考えて自分の責任で自由にやりたいことをやればいい。

ただ何処で何をするにしてもひとりでは生きていけません。人との関わりが大切です。
だから息子には人の気持ちや痛みがわかる優しい人間でいて欲しい。それが親としての願いです。


それにしても筍って美味しいなあ。



《ウエノ》

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