丹波・高源寺
2020年12月04日
「天目かえで」の名所・『丹波・高源寺』・・・行ってみました!!
兵庫県丹波市青垣町桧倉514にあり、
人気度はネットでは全国4位、兵庫県内で1位とありますが・・・
これは個人個人で感想が異なると思います。
(正直、私はエッ、1位なのかなぁ~?と思いましたが・・笑)
確かに素晴らしい紅葉には違いないのでご紹介させて頂きます。
アクセスは
中国道 → 舞鶴自動車道 → 北近畿豊岡自動車道(青垣インター)
インターを出てからは10分程で高源寺に到着です。
無料駐車場も数カ所完備されており待つこともなく楽でした。
兵庫県丹波市の高源寺は「丹波もみじ三山」の一つとしても有名!!
「天目かえで」「イロハカエデ」「ヤマモミジ」「ケヤキ」など
約2000本が訪れた人々を楽しませてくれるそうです。
高源寺のかえでは「遠谿祖雄禅師」が中国杭州の天目山より種を
持ち帰り、この地に植えたと云われ「天目かえで」と呼ばれています。
天目かえでは葉が小さく切れ目が深く、枝が垂れ下がるのが特徴です。
まず初めに迎えてくれたのはご覧のような惣門!!
この景色だけでテンション上がります(笑)
惣門の奥に色とりどりの紅葉が見えてまいります。
山門の石の階段を気を付けながらゆっくりと登ります。
仏殿への階段下に佇むと・・・オ~ッ、と云う感激!!
ゆっくりと階段を上り詰めるとご本尊様のお姿が拝見できます。
ご本尊は・・『釈迦如来坐像』です。
ここで少しだけお寺のご紹介を・・・
高源寺は、1325年(鎌倉時代)に
遠谿祖雄(えんけいそゆう)禅師によって開創され
その後兵火に遭い焼失、天巌禅師が再興、更に弘巌禅師が再び再興
現在に至っております。
鐘楼は寺院行事の折に撞かれるそうですが、
撞いてる方いらっしゃいましたよ(笑)
こちらの写真はiPhoneのカメラで撮ったのですが如何でしょうか?
ロー・アングルで撮ってみたのですが・・・
自分的には”良い一枚”が撮れたと自画自賛してますが(笑)
鐘楼の向かい側には「大痩嶺」があります。
この築山は、画僧・雪舟が造築したと云われております。
道順の最後は・・・三重塔(多宝塔)です。
1790年頃に弘巌禅師の建立によるもので、
輪蔵という建て方だそうで、中には釈尊一代に説かれた
五千四十八巻の経文が収められているようです。
赤やオレンジ、黄色に色付いた葉に囲まれた
歴史ある三重塔の佇まい・・・感動モノです!!
背景が山で、もみじのお庭が山の傾斜地に沿ってあり
いろいろな紅葉が存分に楽しめます!!
高源寺の境内は山に沿って凄く広いと思われます。
こちらの遠景の三重塔とそれを囲む紅葉が見事です!!
が、しかし・・・これくらいの遠景になると
携帯のカメラでは全然迫力ある写真が撮れません。
やっぱり望遠レンズの付いたカメラでないと・・・(苦笑)
それでも何となく素晴らしさが伝わりませんかね??
丹波・高源寺
境内も広く、三重塔を始め見どころ満載で
”天目かえで”見事でした!!
また来年も訪れて、紅葉を楽しみたい場所でした。
《タケナカ》
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