本のお話 2020年08月24日 南千里店 辛夷の花 葉室麟 九州豊前、小竹藩の勘定奉行澤井家の志桜里は嫁いで三年、 子供が出来ず実家に戻されていた。 ある日、隣家に 『 抜かずの半五郎 』 と呼ばれる藩士が越してくる 太刀の鍔と要型を紐で結び封印していた。 澤井家の中庭の辛夷の花をめぐり、 半五郎と志桜里の心が通う。 澤井家の長女として為すべき( 使命 )とは何か 心を決めた志桜里の凛とした生き様をじっくり味わって下さい。 《 フジイ 》 南千里店 | コメント(0)
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