吹田市立博物館
我が家から徒歩10分くらいの所にあります。
ほとんど訪れる事は無いんですが、
先日、お天気の良い休日に散歩がてらブラブラと訪れてみました!!
現在、どんな催し物を開催しているのかも知りませんでしたが・・・
吹田市立博物館は考古・歴史・民族・美術工芸などに関する資料を収集し、
保管し、および展示して市民の利用に供し、その教育、学術及び文化の
発展に寄与することを目的として、吹田市教育委員会地域教育部文化財保護課が
運営しているそうです。 (笑)
(長い課名ですねぇ~~・覚えきれません・・・さすが役所です)
紫金山(しきんざん)公園内にあります。
我が家からは名神高速道路の下を潜り抜けてまいります。
まずは博物館の裏庭に行ってみると、見事に梅の花が開花しており
鳥が(めじろ)花の蜜を求めて飛来しています!!
(頑張ってaiphoneで撮影してみましたが、”めじろ”分かります??)
バードウォッチングの方もいらっしゃいました!!
正面玄関前には・・特別展示:むかしのくらしと学校・・となっています。
早速入館してみます!!
広い階段を2階まで上がると入り口です。
入館したとたんに”昭和生まれ”の私にとっては懐かしい品々が目に留まります。
最初見たのは、昭和初期の教科書・・・
決して私が使用した教科書じゃぁありませんよ(念のためにお伝えします (笑) )
でも、給食はこんなメニューだったと思います。
今でこそ子供たちの”食物アレルギー”が問題視されておりますが、
私の子供のころは全員同じ物を頂いておりました。
それでもアレルギー反応を発症した事例は聞いたことがなかったのですが・・・
いつの頃から問題視されるようになってきたのでしょうか??
隣にこんな品物が・・・謄写版
日本では俗に”ガリ版”と呼ばれておりました。
ガリ版用紙にガリガリと原稿の文字をガリ版鉛筆にて手書き、
用紙にインクの浸み込む細かい文字穴を開け、
その用紙を原稿として下に置いた白紙に文字を描き出すシステムです。
詳しくはYouTubeに動画などが出ていますのでご覧ください。
職員室でよく先生のお手伝いをさせられたものでした。
宿題や問題集をクラスの人数分を摺り上げるのですが、私の子供の頃は
1クラス50人前後でしたので大変な種類と数でした。・・懐かしぃ~~
今でこそコピー機や複写機、パソコンと書類を作ることが
いとも簡単にできるようになりましたが、昔は全て手作業に頼っておりました。
まぁ、その分手書きの文字の温かさに溢れてはおりましたが・・・
さて、会場には昭和生まれの私にとって懐かしい品々ばかりです。
いくつか写真を羅列してみますので、
どんな用途で使われていたか想像し、現代の商品と比べてみてくださいね。
説明しなくても分かる貴方は”昭和生まれ”ですよねぇ~~(大笑)
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
答えはこちらです・・・
① 通称、おくどさん。 煮炊き物をするかまどです。
②氷・冷蔵庫 電気冷蔵庫ができる前の冷蔵庫
上段に氷を入れて冷やしました。富裕層が使用
③炊きあがったご飯を入れておきます。保温はできません。
④これが”「ちゃぶ台」、家族で囲んで食べてました。
⑤向かって右は「火熨斗」・・・今で言うアイロンです
熱源は炭火でした。
⑥真空管ラジオ
⑦昭和30年代の簡易お風呂、千里ニュータウンの団地で
ベランダに設置して使っておりました。
⑧はかり、竿秤・台秤・・・おもりを使用して量ってました
⑨マント・山高帽 大正・昭和の成人男性の正装外出着
⑩昭和30年後半のナショナル製の冷蔵庫
丸みを帯びた外観と取っ手が特徴で「栓抜き」と呼ばれる
これらの品物をいちいちご説明してたらページ数がいくらあっても足りません。
興味があれば、自力にてお調べください (笑)
たまに博物館を覗いて見るのも面白いものです!!
『 昭和時代 』を満喫いたしました。
≪タケナカ≫
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