髙槻・神峰山寺
2019年12月06日
またまたテレビからの紅葉情報で動きます!!
1300年の歴史を持つ「 神峯山寺(かぶさんじ)」の紅葉が
読売テレビ「かんさい情報ネットten」にて紹介されました。
テレビ放送された後なので訪れた方が多かったですが
普段は高槻市の隠れ”紅葉スポット”のような場所でしょうか?
「神峯山寺」は、根本山と号して天台宗に属し
毘沙門天を本尊としているようです。
寺伝によれば、役小角(えんのおずぬ)が開山し、宝亀年間(770年頃)に
開成皇子が箕面の勝尾寺から入山して創建、僧坊21・寺領1300石に
及んだと言われ、仏教の聖地として比叡山などと並んで七高山の一つ。
高槻市大字原3301-1
阿弥陀如来坐像・聖観音立像は昭和25年8月、国の重要文化財に指定
境内にある「九頭龍滝」は滝修業の場として今も健在です!!
さていよいよ散策開始です!!
ご覧のような山門をくぐり抜けようとすると、
迫力ある金剛力士像がお出迎えしてくれます!!
仏敵は入れさせないぞう~と怖いお顔が力強いです!!
いざ山門をくぐり抜けると目の前は見事なモミジの紅葉です。
白壁の塀とのコントラストが鮮やかです!!
境内はどちらを向いても 赤・紅・黄色・そして緑・・・
秋、真っ盛りです!!・・・見事です!!
続いて本堂までの長い階段を一段一段、転ばぬように登ります。
此処で転けては洒落になりませんので慎重に足元を見ながらね。
本堂の前に立ちますと”菊”の御紋で、天皇家所縁のお寺だと・・・
そうです、山門に「光仁天皇勅願所」と記されておりました!!
お参りした後、境内を歩くと左手の方に鐘楼があり
鐘の音が聞こえてまいります。
参拝者が自由に鐘を撞いても良いようなので、私も順番待ちを・・・
こちらもご覧のような長い石段を登らなければいけません!!
両膝がガクガクとしてまいりますが、厄を払わなければいけません。
本日一番の”鐘の音”をと頑張って打ち鳴らします(笑)
順路の最後には「九頭龍滝」が・・・
昔は水量も多く滝修行が出来たのでしょうが、現在はご覧の通り(苦笑)
ただし苔むして、パワースポットの雰囲気・・・凄く漂っています!!
思わず両手を合わせましたよ!!
吹田市と高槻市・・・近いようで離れているのか、
このような紅葉のスポット、知りませんでした。
近場で新しい良いところをTV情報で教えて頂きました!!
また来年、紅葉を気軽に楽しめる場所として、
私達の隠れスポットとしての名所の引き出しが増えました。
《タケナカ》
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