ぶらり○○の話
2024年06月19日
皆さんこんにちは!
突然ですが、皆さんは音楽家の「加藤和彦」(1947~2009)(以下、人物名敬称略)は
ご存知でしょうか。
日本のロック・ポップスの黎明期から時代を先取りした革新性や音楽性で、今なお世代を
超えて多くの人々に影響を与え、「ザ・フォーク・クルセダーズ」での活動時には
「帰ってきたヨッパライ」、ソロになってからも「あの素晴らしい愛をもう一度」等々
数々の名曲・ヒット曲を生み出した不世出の音楽家と言える存在です。
そんな「加藤和彦」の軌跡を追った、初の音楽ドキュメンタリー映画「トノバン
音楽家 加藤和彦とその時代」が制作されました(^^)
企画・監督・プロデュースは、「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」(2018)
「音響ハウス Melody-Go-Round」(2020)を手掛けた「相原裕美」です。
現在、上映されているとの事で「加藤和彦」ファンの私も見に行ってきました(^^)
本作は「サディスティック・ミカ・バンド」で活動を共にした「高橋幸宏」が「加藤和彦」に
寄せた想いから、映画化の企画が立ち上がった作品です。
日本初のミリオンヒットを生んだ「ザ・フォーク・クルセダーズ」の結成秘話
「サディスティック・ミカ・バンド」の海外公演やレコーディング風景等を交えた貴重な
映像に加えて日本ポップスの金字塔とも言える「パパ・ヘミングウェイ」「うたかたのオペラ」
「ベル・エキセントリック」(どれも名盤です!)の「ヨーロッパ3部作」に隠された逸話等が
明かされています(^^)
そして、代表作「あの素晴しい愛をもう一度」を「高野寛」がアレンジを施し
「きたやまおさむ」を筆頭に「坂崎幸之助」「高田漣」「坂本美雨」等によって新たに
レコーディングされ、様々なジャンルのミュージシャンによって紡がれ、進化しつづける
曲の姿も映し出されます。
演奏シーンが映し出されると、私も思わず口ずさみそうになりました(^^)
料理人の「三國清三」のインタビューもあり、生前、「加藤和彦」が音楽だけではなく
料理にも造詣が深かった事も窺い知る事ができます。
興味のある方は是非観に行ってみてくださいね(^^)
このドキュメンタリー映画を観ますと、本当にたくさんの人達から愛された方だったのだな
という事がわかります(^^)
最後に私のいちばん好きな「加藤和彦」のアルバムの紹介を。
1983年リリースの「あの頃、マリー・ローランサン」というアルバムです(^^)

東京で暮らす男女の情景をテーマとしたコンセプト・アルバムであり、音楽離れしてしまった
大人たちにも聴ける、部屋のインテリアのような良い意味でのBGMを目指したという事です。
「ヨーロッパ3部作」が退廃美を追及したアルバムなら、このアルバムは、例えるなら極上な
ワインの様な味わいのあるアルバムです(^^)
もっとも私はワインは飲みませんが(笑)
こちらも機会があれば一度聴いてみてください(^^)
《マツウラ》
突然ですが、皆さんは音楽家の「加藤和彦」(1947~2009)(以下、人物名敬称略)は
ご存知でしょうか。
日本のロック・ポップスの黎明期から時代を先取りした革新性や音楽性で、今なお世代を
超えて多くの人々に影響を与え、「ザ・フォーク・クルセダーズ」での活動時には
「帰ってきたヨッパライ」、ソロになってからも「あの素晴らしい愛をもう一度」等々
数々の名曲・ヒット曲を生み出した不世出の音楽家と言える存在です。
そんな「加藤和彦」の軌跡を追った、初の音楽ドキュメンタリー映画「トノバン
音楽家 加藤和彦とその時代」が制作されました(^^)
企画・監督・プロデュースは、「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」(2018)
「音響ハウス Melody-Go-Round」(2020)を手掛けた「相原裕美」です。
現在、上映されているとの事で「加藤和彦」ファンの私も見に行ってきました(^^)
本作は「サディスティック・ミカ・バンド」で活動を共にした「高橋幸宏」が「加藤和彦」に
寄せた想いから、映画化の企画が立ち上がった作品です。
日本初のミリオンヒットを生んだ「ザ・フォーク・クルセダーズ」の結成秘話
「サディスティック・ミカ・バンド」の海外公演やレコーディング風景等を交えた貴重な
映像に加えて日本ポップスの金字塔とも言える「パパ・ヘミングウェイ」「うたかたのオペラ」
「ベル・エキセントリック」(どれも名盤です!)の「ヨーロッパ3部作」に隠された逸話等が
明かされています(^^)
そして、代表作「あの素晴しい愛をもう一度」を「高野寛」がアレンジを施し
「きたやまおさむ」を筆頭に「坂崎幸之助」「高田漣」「坂本美雨」等によって新たに
レコーディングされ、様々なジャンルのミュージシャンによって紡がれ、進化しつづける
曲の姿も映し出されます。
演奏シーンが映し出されると、私も思わず口ずさみそうになりました(^^)
料理人の「三國清三」のインタビューもあり、生前、「加藤和彦」が音楽だけではなく
料理にも造詣が深かった事も窺い知る事ができます。
興味のある方は是非観に行ってみてくださいね(^^)
このドキュメンタリー映画を観ますと、本当にたくさんの人達から愛された方だったのだな
という事がわかります(^^)
最後に私のいちばん好きな「加藤和彦」のアルバムの紹介を。
1983年リリースの「あの頃、マリー・ローランサン」というアルバムです(^^)

東京で暮らす男女の情景をテーマとしたコンセプト・アルバムであり、音楽離れしてしまった
大人たちにも聴ける、部屋のインテリアのような良い意味でのBGMを目指したという事です。
「ヨーロッパ3部作」が退廃美を追及したアルバムなら、このアルバムは、例えるなら極上な
ワインの様な味わいのあるアルバムです(^^)
もっとも私はワインは飲みませんが(笑)
こちらも機会があれば一度聴いてみてください(^^)
《マツウラ》
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