レンズの薄型加工。
2023年01月27日
先日の大寒波でせんちゅう界隈も一面雪景色でした。
数年ぶりなので少し見入ってる自分がいました。
その感動をもう一度。。。
てな感じでこんにちは。
さてこのレンズ、何処か変わった形をしていません
か?(若干いびつな丸)
普通のオーダーでは丸い生地のレンズで注文するのですが
メガネの形に対して小さすぎると困りますので通常は大きく余裕を取ります。
凸レンズ(中心部が厚いレンズ)では、こうする事でレンズの厚みも余分に増えて
重いメガネに仕上がってしまいます。
安さを売りにしてるいる量販店さんでは
大量仕入れの在庫レンズで作るため、屈折率の高いレンズ
でも厚く仕上がる事があります。
普通の形のレンズです。近視の方の凹レンズは
この形で店頭に届きます。
メガネのセンリでは凸レンズのお客様に『玉型加工』をお薦めしています。
玉型とはフレームの形状の事。
店頭にはフレームを3Dで計測できる機器がありますので
こちらで記録しまして、レンズ工場までオンラインで
形状を伝える事ができます。
レンズ工場では必要なデータから最小限の大きさ・厚みを割り出して
そのフレームに沿ったレンズを仕上げてくれます。
まさにオーダーメイド。
お日にちを頂くデメリットは
ありますが、仕上がりの軽さ・薄さの
メリットはきちんとついてきます。
ただし、こんなトラブルも。
発注後に「やっぱりこっちのフレームに入れとってや〜」と
言われる事もありますが、残念ながら変更は出来ません。
お気に入りのフレームにカスタマイズされたレンズを
入れてみませんか?
遠視や乱視、老眼鏡に効果絶大です!
いつもメガネのセンリのブログを
ご覧いただきありがとうございます。
《ヤマモト》
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