新しいカタチ。

こんにちは。



15日の日曜日、交代でお休みをいただき大阪城ホールで行われたsumikaのライブLive Tour 2022-2023「Ten to Ten」に行ってきました。

僕自身ワクチン接種後の2021年6月以降コロナ禍でのライブには何度か参加しておりますが、マスク着用はもちろんのこと、入場前の検温、コロナ追跡アプリリ“COCOA”の提示が必要で、客席も前後左右ひとつ明けて、ライブ中も声を出してはいけない…など多くの規制がありました。

それがつい先日…

これまでも少しずつ改定を重ねてきた『音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン』に大きな変化が…

■大声での会話や掛け声等は控え、咳エチケットを徹底します。 ・「大声」の定義は、政府方針によれば「観客等が、(ア)通常よりも大きな声量で、(イ)反復・継続
的に声を発すること」とされています。
【「大声」には当たらない発声の例】
○:隣の人と会話する程度の声量で歌う。
○:出演者の登場や呼びかけ、ファンサービス、演出効果等に反応して、一時的に大きな声を出す。

そう！ついに今回のライブから声出しが解禁となったのです♪( ´θ｀)ノ



大きな期待の中いよいよライブがスタート。


【画像は全てsumika公式Twitter、片岡健太公式Twitterよりお借りしました。ありがとうございます☺︎】

最初はみんな声を出してもいいとわかってはいるものの、ここ何年間かで声を出さないライブに慣れてしまって、本当に声を出していいものか…周囲の様子を伺ってる状態…やはり人間の習慣って直ぐに切り替えれるものでは無いんだなと実感。

…それを察してか。
曲の途中のMCでわかりやすくコール&レスポンスを促してくれました。

ウォーオ…

…ウォーオ

ウォウォウォ…

…ウォウォウォ

いやーーーーっ、久しぶりの感覚。

やっぱりコール&レスポンス。

ライブの醍醐味。

最高です。




アーティストのパフォーマンスに応えようと、僕たちも手拍子や振りなど精一杯表現するんだけど…

やっぱり声を発して感情を載っけるというのは全く別物なんだなと再確認しました。

その感覚を思い出したその後は、sumikaも僕たちファンも会場全体がひとつになったような気がして、最高に盛り上がり、最高に幸せな時間でした。



ボーカルの片岡さんもMCで話してましたが、
コロナ前のライブに戻るのではなく、コロナを経て新しいライブのカタチを作っていけばいいと。


確かにその通りだな…

ライブに限らず日常生活の中でもコロナがあったからこそ様々なことに気づけたことって色々あるな。

…当たり前だと思ってたことが当たり前じゃなかったり。より身近な人の存在の大切さだったり。

この数年不自由を強いられてることは確かですが、僕たちはこの経験から得た何か（今はまだハッキリとは言語化出来ないけど）を手にしてより成長したと信じたい。

コロナ前に戻るんじゃない。
…そう考えてしまうとこの何年かが失われた時間になってしまうから。
この何年かで経験したことを背負って、みんなで新しいカタチを作って行けばいいんだなって。

一歩ずつ前進して行きましょう！！




《ウエノ》