ダイヤモンドのネックレス
2022年09月23日
先日当店の大先輩のネックレスの
チェーンが切れたとゆうことで、
私が修理の依頼を承りました。
女性の方ですと、一度はそういった経験が
あるのではないでしょうか?
ネックレスのリングの一粒一粒はレーザー溶接を
機械がしており、ネックレスのチェーンとして
初めてループ状となります。
切れてしまった金をつなぐ、お直しを行います。
まずは接合部であるロー付け箇所を
専用の工具を使って切断します。
次にロウをミクロ単位まで薄く延ばし
フラックス塗って、ロウを置いた写真です。
ここからは私の腕の見せどころで
種火にセットした炎をロー付け箇所に
当てていきます。
微妙なタイミングで失敗してしまうと
隣合わせのリングも切れる恐れがあるのです。
無事ロウ付けされた金属は
磨きの作業へと移ります。
黒く酸化膜になっている箇所を
バフで落としている様子です。
金とダイヤモンドで装飾された
ネックレスは一生物ですね(*'▽')
てな感じで私事で長々とすみません(´_ゝ`)
いつもメガネのセンリのブログを
ご覧いただきありがとうございます。
《ヤマモト》
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