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本のお話

2021年01月10日

南千里店

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慈雨
柚月裕子

夢の描写から始まる。

群馬県警を、定年退職した神場智則はかねてより念願だった

四国巡礼を実現しようと妻の香代子とともに一番札所のある

徳島を訪れる。

八十八ヶ所を一気に巡ろうと、ゆうにふた月はかかる〈 歩き遍路 〉で

結願に、

神場夫婦を駆り立てるものは何か。

読み進めて行くにつれ、夢から始まる刑事としての悔恨が

15年前に自分が犯した過ちを・・・・・・

晴れた空から、雨粒が落ちてくる。

雷雨でも豪雨でもない、優しく降り注ぐ慈しみの雨、慈雨だ。

最後に優しく締めくくってました。

《 フジイ 》

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