久安寺の紫陽花
2020年06月26日
こんにちは!!
お変わりなくお元気にお過ごしでしょうか??
先週は「梅雨」らしいお天気でしたが、
一転して今週は”夏日”が続きます。
本格的な”盛夏”はもう目の前で、今度は「熱中症」の話題です。
春や秋は楽しみですが、夏は苦手ですよねぇ~~
しかし、逆の発想で思い切って初夏を楽しみましょう!!
先週に引き続いて今週も「紫陽花」の話題です。
今週は花の寺として有名な池田市にある
《久安寺の紫陽花》です。
行基菩薩による開創で近衛天皇による勅願寺、
豊臣秀吉が参拝した久安寺。
725年開創から1200年を超え、
「関西花の寺・第12番」です。
花の寺なので ” 池に紫陽花が浮かぶ ” ことでも有名です。
まぁ、池と言っても入口前の小さな「具足池」ですが・・・
それでもご覧のように色鮮で参拝者の心を和ませます!!
見頃を過ぎた紫陽花を池に浮かべて供養する「花のお葬式」だそうです。
これを見たかったので、6月初旬から時々ネット検索しておりました。
ちょうどこの日から浮かべるという情報があったので足を運びましたが、
お休みと旨く重なってラッキーでした。
寺院内に入る前にお楽しみは「楼門」までの参道です。
「楼門」は重要文化財に指定されておりますので
ご紹介をさせて頂きます。
入母屋造り、本瓦葺き、間口約5.4㍍、奥行き約3.6㍍の楼門。
金剛力士(仁王)像を安置する、
寺内最古の建物で「室町時代初期」に再建され
その後、「江戸時代」と「明治時代」に3~4回にわたり
修復され、和様を基調とし、頭貫の木鼻などに禅宗様(ぜんしゅうよう)
が取り入れられているそうです。
参道の左右には色んな色の紫陽花が競うように咲き誇り、
訪れる人々の目を楽しませてくれます!!
参道の紫陽花は背が高く一輪・一輪が大きく、
ちょうど目線の高さに咲いている為に
紫陽花の花々に埋まっているような錯覚に陥ります。
紫陽花と一体化したようにも感じます!!
余談ですが・・・
皆さま、この花は ”ハート型” に見えませんか??
こちらにはハート型の紫陽花があり、見つけると幸運が・・・と
ネットに出ていたのでちょっと意識して探してみたのですが?
如何でしょう? 無理無理ハート型って感じですか? (笑)
さて、いよいよ拝観料300円を支払って入ります。
広い境内でアチラコチラに由緒ある建造物が並びます。
「本堂」はもちろん、「御影堂」・「阿弥陀堂・三十三所堂」
「弥勒山めぐり」・「普供養の庭」・「光明泉」・「薬師堂」
「芳泉庭」・「「虚空園・バン字池」・「三光社」・「行基菩薩」
「朱雀池」・「仏塔(舎利殿涅槃堂・納骨慰霊堂)」・「鐘撞堂」
などなど・・・ご説明をすると切りがありませんので割愛致します。
私のお気に入りは、「虚空園」と、お庭に続く細道です。
こんな感じで石灯籠と紫陽花のコラボレーション・・・
いかにも ”お寺の紫陽花” という風情が好きです!!
こちらの紫陽花は、石灯籠があるために高さを抑えているそうです。
素敵な小道にするために、色々と工夫があるんですねぇ~~
「虚空園」
東にア宇山(いのち) 西にバン字池(こころ)
中央に仏塔に向かって両果の道・・・と書かれております
《 高野山真言宗 大澤山 久安寺 》という密教庭園なので
気楽に紫陽花を楽しみに来た不信心の私にはよく解りません。
が、しかし・・・この場所に立つと何故か心が落ち着きます!!
不思議と、又、訪れたいと思ってしまいます。
日本の文化?・・・「侘び・寂び」の世界なんでしょうか?
もう一つ面白いものが・・・
豊臣秀吉が久安寺に参拝したときに、三光神を勧請し、
月見の茶会を催した時、”腰を掛けたといわれる石”が有ります。
昨年訪れた時には気付きませんでしたが・・・
参拝者も自由に座っても良いそうです。。
生憎の昨日の雨で濡れているため座りませんでしたが・・・
「天下統一」の夢が見れたのでしょうか?? (笑)
久安寺を訪れたのは、6月18日(木曜日)でした。
一週間が経過した今頃が一番の見頃じゃあないでしょうか!!
時間に余裕のある方、是非訪れてみて下さい。
久安寺までのアクセスをお示ししておきます。
* 阪急池田駅より国道423号線北上、約5㌔
* 阪神高速11号線 木部第一出口より3㌔直進
* 阪急池田駅より 阪急バス15分 久安寺下車すぐ
《タケナカ》
お変わりなくお元気にお過ごしでしょうか??
先週は「梅雨」らしいお天気でしたが、
一転して今週は”夏日”が続きます。
本格的な”盛夏”はもう目の前で、今度は「熱中症」の話題です。
春や秋は楽しみですが、夏は苦手ですよねぇ~~
しかし、逆の発想で思い切って初夏を楽しみましょう!!
先週に引き続いて今週も「紫陽花」の話題です。
今週は花の寺として有名な池田市にある
《久安寺の紫陽花》です。
行基菩薩による開創で近衛天皇による勅願寺、
豊臣秀吉が参拝した久安寺。
725年開創から1200年を超え、
「関西花の寺・第12番」です。
花の寺なので ” 池に紫陽花が浮かぶ ” ことでも有名です。
まぁ、池と言っても入口前の小さな「具足池」ですが・・・
それでもご覧のように色鮮で参拝者の心を和ませます!!
見頃を過ぎた紫陽花を池に浮かべて供養する「花のお葬式」だそうです。
これを見たかったので、6月初旬から時々ネット検索しておりました。
ちょうどこの日から浮かべるという情報があったので足を運びましたが、
お休みと旨く重なってラッキーでした。
寺院内に入る前にお楽しみは「楼門」までの参道です。
「楼門」は重要文化財に指定されておりますので
ご紹介をさせて頂きます。
入母屋造り、本瓦葺き、間口約5.4㍍、奥行き約3.6㍍の楼門。
金剛力士(仁王)像を安置する、
寺内最古の建物で「室町時代初期」に再建され
その後、「江戸時代」と「明治時代」に3~4回にわたり
修復され、和様を基調とし、頭貫の木鼻などに禅宗様(ぜんしゅうよう)
が取り入れられているそうです。
参道の左右には色んな色の紫陽花が競うように咲き誇り、
訪れる人々の目を楽しませてくれます!!
参道の紫陽花は背が高く一輪・一輪が大きく、
ちょうど目線の高さに咲いている為に
紫陽花の花々に埋まっているような錯覚に陥ります。
紫陽花と一体化したようにも感じます!!
余談ですが・・・
皆さま、この花は ”ハート型” に見えませんか??
こちらにはハート型の紫陽花があり、見つけると幸運が・・・と
ネットに出ていたのでちょっと意識して探してみたのですが?
如何でしょう? 無理無理ハート型って感じですか? (笑)
さて、いよいよ拝観料300円を支払って入ります。
広い境内でアチラコチラに由緒ある建造物が並びます。
「本堂」はもちろん、「御影堂」・「阿弥陀堂・三十三所堂」
「弥勒山めぐり」・「普供養の庭」・「光明泉」・「薬師堂」
「芳泉庭」・「「虚空園・バン字池」・「三光社」・「行基菩薩」
「朱雀池」・「仏塔(舎利殿涅槃堂・納骨慰霊堂)」・「鐘撞堂」
などなど・・・ご説明をすると切りがありませんので割愛致します。
私のお気に入りは、「虚空園」と、お庭に続く細道です。
こんな感じで石灯籠と紫陽花のコラボレーション・・・
いかにも ”お寺の紫陽花” という風情が好きです!!
こちらの紫陽花は、石灯籠があるために高さを抑えているそうです。
素敵な小道にするために、色々と工夫があるんですねぇ~~
「虚空園」
東にア宇山(いのち) 西にバン字池(こころ)
中央に仏塔に向かって両果の道・・・と書かれております
《 高野山真言宗 大澤山 久安寺 》という密教庭園なので
気楽に紫陽花を楽しみに来た不信心の私にはよく解りません。
が、しかし・・・この場所に立つと何故か心が落ち着きます!!
不思議と、又、訪れたいと思ってしまいます。
日本の文化?・・・「侘び・寂び」の世界なんでしょうか?
もう一つ面白いものが・・・
豊臣秀吉が久安寺に参拝したときに、三光神を勧請し、
月見の茶会を催した時、”腰を掛けたといわれる石”が有ります。
昨年訪れた時には気付きませんでしたが・・・
参拝者も自由に座っても良いそうです。。
生憎の昨日の雨で濡れているため座りませんでしたが・・・
「天下統一」の夢が見れたのでしょうか?? (笑)
久安寺を訪れたのは、6月18日(木曜日)でした。
一週間が経過した今頃が一番の見頃じゃあないでしょうか!!
時間に余裕のある方、是非訪れてみて下さい。
久安寺までのアクセスをお示ししておきます。
* 阪急池田駅より国道423号線北上、約5㌔
* 阪神高速11号線 木部第一出口より3㌔直進
* 阪急池田駅より 阪急バス15分 久安寺下車すぐ
《タケナカ》
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