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本のお話

2020年05月25日

南千里店

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彼の生き方
遠藤周作

『 どもり 』で気が弱いために、人とうまく接することができず

人間よりも動物を愛した福本一平は、野性の日本猿調査に一身を捧げる。

猿の餌付を行い、その生態を観察する

昭和27年に、九州の高崎山で観光を目的とした猿寄せが成功してから

それを手本に、日本猿を一定の地区に定着させる。

その現場責任者として一平が選ばれる

まず猿の群れを探すことから、猿の移動する道筋を確認して

いくつかの餌場を作って、木にサツマイモを吊るし

毎日様子を見に、山歩きをし猿の餌付に精魂を傾ける一平の前に

大資本が、無理解な人間たちが立ち塞がる。

再読で、彼女に去られ猿を引き連れ雪の中、山へ去って行く

この結末に寂しく可哀想な感が強かった最初の読後感が

今回変化してる。『 彼の生き方はこれで良かった 』と思えた事です。

《 フジイ 》

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