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目のすべて展に行ってきました。

2019年10月15日

千里中央店

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この度の台風19号により被災された皆様、
ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
被災された皆様の生活が一日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。



さて、10月は目の愛護デー月間であり
台風の事もあり開催されるか心配でしたが、幸いにも大阪は無事で
10/13(日)、14(月)梅田のブリーゼプラザで
『目のすべて展』が開催され13日にお手伝いに行ってきました。





まず初めに「眼鏡調製の大切さ」
のお話です。。

眼鏡は斜めに掛けたりすると歪んで見えたり、目から離れ過ぎると
見え方が変わったりと掛け方次第で眼鏡の使用感が変わってきます。




あと頭には血管、神経、筋肉などありますので締めすぎると痛かったりもします。
そんなお話を皆さん熱心に聞いておられました。

次に「盲導犬の話」お話です。

盲導犬は信号の有無に関わらず交差点では歩を止めて、その事を知らせます。
ただ信号の色を判断できないため、横断するかどうかは
主人が決めるそうです。♪とうりゃんせなどメロディーの鳴る交差点は分かりやすいですが
人や車の気配を感じながら判断します。
この様な場面やただただ立ちすくんで困ってるような場面に出会ったら
「何かお手伝いしましょうか?」と声を掛けて欲しいそうです。
ちなみに下の写真のワンちゃんはフェリシモちゃんです!






メインの特別講演は(1)『白内障』です。


近畿大学医学部 眼科教室の野本裕貴先生の講演です。






白内障とは水晶体が年齢とともに白く濁って視力が低下する病気です。
水晶体とは、目の中でカメラのレンズの様なはたらきをする組織で、
外からの光を集めてピントを合わせるはたらきを持っています。
通常は透明な組織ですが、白内障では白く濁ってしまうため、
集めた光がうまく眼底に届かなくなり、
次のような症状が引き起こされます。
・視界が全体的にかすむ
・視力が低下する
・光をまぶしく感じる
・暗いときと明るいときで見え方が違うなど

症状が気になられる方はお近くの眼科を受診してみて下さい。


次の特別講演は(2)『緑内障』です。

大阪市立大学 上野洋祐先生の講演です。



緑内障かな?
・健康診断で引っかかった
・家族に緑内障の人がいてる
・最近眼が重い、疲れる
・眼圧が高いと言われたなどです。





受診後の検査は?

・視力検査、屈折検査
・細隙灯顕微鏡検査
・眼圧検査
・OCT (光干渉断層計)検査
・視野検査
などをします。




日常生活での注意、予防法はないが、、、
・一気に1リットルの水分を摂取しない、コップ1.2杯なら大丈夫。
・カフェイン飲料は日常飲む範囲なら大丈夫
・適度なアルコールも大丈夫
・タバコは控える

残念ながら緑内障は欠けてしっまた視野は戻せませんが進行を防ぐ事は出来ます。
早期発見が大切になりますので定期検診をおすすめします!


最後に!!
クイズもありましたので1つ問題です。


ケンタッキーフライドチキンでお馴染みのカーネルサンダースの
おじさんの掛けてるメガネには度数が入ってる?


正解は、、、



〇です。

カーネルおじさんのメガネには+3.00の度数が入ってるそうです。
老眼鏡か遠視のメガネと考えられます。



以上『目のすべて展』のお話でした。

来年の開催されると思いますのでお時間のある方は是非足を運んでみて下さい。
目からウロコな情報を聞くことが出来ると思います。


《いまい》











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