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寒い日の電池!

2014/12/22 13:28

カテゴリ:補聴器

これは、良く言われている事ですので、ご存知の方も多いかもしれません。

冬場は、電池の性質上の観点と二酸化炭素の増加により、電池が発電しにくくなったり、劣化しやすい状況になります。

ボタン電池の適正温度は、20度が最適と言われており、気温が5度以下の寒い所で使用すると電池寿命が低下します。寒い場所で使用する場合は、電池が冷えないようにする必要があります。補聴器は、幸い耳という暖かい場所に使用するので、使用中は問題ありません。使用する前は、電池を暖めてから使用すると安定して使用できます。

二酸化炭素は、石油ストーブやガスストーブを使用する事で増えていきます。特に空気電池は、二酸化炭素に非常に弱く、二酸化炭素により、電池寿命が短くなります。

閉め切った部屋で、ストーブを使用しながら生活していると、使用できる電池量が半分くらいにまで減る事もあります。

これは、適度な換気をする事で、防ぐ事ができます。


補聴器に使用される電池

補聴器の電池は、主に空気電池と呼ばれるものです。別名、空気亜鉛電池とも呼ばれます。

こちらは、主に空気(厳密には、酸素です)を電池内に取り込む事で、発電します。空気電池の表面には、穴が空いており、ここから空気を取り込むようになっています。この穴を塞いでしまうと、うまく発電しなくなったり、誤作動の原因になることがあります。

空気電池の特徴としては、シールをはがした後、使用の有無に関わらず、電池を消費していきます。電池を使用していなくても自然放電してしまうため、シールをはがしたら使い切る気でいましょう。シールをはがすと、使用しないでいても3~4週間で電池が発電しなくなります。※PR44という大きい電池のみ、1ヶ月~2ヶ月くらいで発電しなくなります。

形状も大きいと大きいほど、電池容量も多くなるため、補聴器使用時間が伸びます。補聴器ごとに一つの電池で使用できる時間は異なりますが、大きい電池を使用する補聴器は、比較的長持ちする傾向があります。

補聴器用電池は、+極側にシールが貼ってあり、これをはがす事で、発電するようになります。たまに、電池を使用しない時、シールを貼り戻す方がいますが、これはやめましょう。補聴器電池の場合、高出力にするため、空気を取り込む穴が大きめに空いています。ここがシールの粘着物で塞がれてしまうと、うまく発電しなくなってしまう可能性があります。そのため、シールを貼る事はせず、シールをはがしたら使い切る気でいましょう。特にセロテープで貼り直すのはもってのほかです。電池が正しく発電できなくなる原因になりかねませんので、電池の寿命が短くなったり、うまく発電できなくなる原因になる可能性があります。

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