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ハイブリッドレンズの可能性

2019年09月12日

メガネのセンリ

いつもメガネのセンリ・ブログをご覧いただきありがとうございます。

今日は未来のレンズ技術のお話です。



プラスチックレンズが普及してからメガネは軽くなりましたが
傷防止のコーティングは 日進月歩で飛躍的に進化したといっても
傷は入りやすいです。

お客様が丁寧にお使いでも数年経ったら小傷は入りますね。
チョッと粗く使う方なんかは表面がボロボロになってしまい
「修理で治らないか?」と聞かれるのもしばしばです。


これは今までに見た一番ひどいコーティング禿げ。
ラメに見えるのはコーティングの残骸です。


私は年に数回レンズ材料屋さんと合う機会があり、
レンズの今後を聞いたりするのですがその時に聞いたのが 

〝ハイブリッドレンズ〟 の可能性です。


レンズの中心部がプラスチック、
その前後をガラスでサンドすれば表面がガラスで
かつ軽いレンズが出来るようです。


レンズ同士を接着剤で張り付けるのですが、
この技術はかなり以前からあり偏光レンズの技術と
言えばご存知の方も多いと思います。


問題は眼鏡店での加工とメーカーの量産技術ですが、
7~8割方完成しているそうです。

落としても割れにくい、キズの入りにくい、軽~いレンズ
数年後には実用化されるかも知れません。

(まだ商品化はされていません。)


《なかお》



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