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知らない間に。

2019年05月25日

千里中央店

こんにちは。


2週間前の休みの日のこと。
家でテレビを観ながらお昼ごはんを食べているとガキッと音がしました。
ウワッ!嫌な予感!…確認すると奥歯の詰め物が外れてそれを噛んでいたんです。


そして。

お世話になっている近所の歯医者さんを約3年振りに訪れました。

詰め物を治療していただき定期検診とクリーニングもしていただきました。

クリーニング中に歯科衛生士さんに言われたのは
「今後年齢を重ねていくと歯周病などのリスクが高まりますので、数年に一度の大掃除ではなく、まめに小掃除をする方がいいですよ…定期的にお越しください」と。

おっしゃる通りです…お恥ずかしい…(笑)。

あと「以前に比べるとよく磨けてるとは思うんですけど、ブラシが強すぎて歯茎が上がってきていますよ。ガシガシやらなくても優しく数回撫でて絡め取る感じでいいんですよ」と。

要は歯磨きが雑だというご指摘です(笑)。


自分としては綺麗にしてるつもりが結果的にダメージを与えてしまっていたとは…

知らない間にというのは怖いことです。


歯医者さんの帰りに早速ヘッドが小さく毛先の柔らかい歯茎に負担の少ない歯ブラシを購入しました。

そしてその日から優しく丁寧にしっかり時間を掛けて歯を磨くようにしています。






このエピソードを綴っていて思ったこと。
多くの方にとって「メガネのお手入れ」も同じなんだろうな…って。

レンズが汚れてメガネ拭きでレンズを綺麗にしてるつもりが、まさかレンズに傷を付けてるだなんて、そんなこと夢にも思わないでしょう。

実際パッと見は汚れも取れて綺麗になっている訳だし。

ただ事実として、乾拭きをすると、レンズ表面に付着している目に見えない微細な砂埃などを引きずって、擦り付けてるのと同じことで、細かい傷になってしまいます。それが繰り返されることで、知らない間にうっすらと細かい拭き傷が出来てたりします。

じゃあどうすればいい?

先週月曜日のブログでも紹介していましたが、メガネが汚れた時は、まず水洗いでレンズ表面の砂埃などを洗い流す。
汗や皮脂汚れ、化粧品や油汚れがある場合は食器用の中性洗剤を泡立てて、その泡で汚れを落とし、その後よくすすぐ。
ティッシュなどで水分を吸収させて、メガネ拭きで仕上げる。面倒ですがこの手順が正解。

僕らメガネ屋にしたら当たり前のことだし、当店をご利用いただくお客様には納品時また調整にご来店時に必ずお伝えしてることなんだけど、一般のメガネユーザーの中にはまだまだ知らない方も多いと思う。

えっ!?メガネって水で洗えるんですか?

そんなリアクションもよくいただきます。
あらためて声を大にして言います。

メガネは水で洗えます!!



VICTOR&ROLF 70-0213 02 50 28,000yen+tax
NEWYOKER N6261 BK 48 34,000yen+tax



僕たちはお客様に

良く見えるメガネを

目の負担を軽減するメガネを

カッコいいメガネを

その人らしいメガネを

掛け心地のいいメガネを

お届けすると同時に


そのメガネをいい状態で長くご愛用していただくための方法をキチッとお伝えしないといけない。


さらには。

このメガネは大切に使わないとな…

キチンとお手入れしないとな…

そう思ってもらえるように

また、メガネからそんなオーラが滲み出るくらいに

僕たちはどの仕事においても一切の妥協なく真心を込めてメガネをお作りしないといけない。


…そんなことを思ったのでした。

しばらくは歯医者さん通いとなりそうです。



《ウエノ》

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