夏疾風~高校野球発祥の地。
2018年08月04日
こんにちは。
いよいよ明日から夏の甲子園、全国高等学校野球選手権大会、今年で100回目の記念大会が開幕します。
今大会は史上最多の56校が出場、北海道、東京に加えて千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡の8都道府県が2校ずつの出場となります。
大阪代表は2チーム。
南大阪代表の『近大付属高校』と、今年の春のセンバツで優勝し、史上初の2度目の春夏連覇を目指す北大阪代表の『大阪桐蔭高校』。
大阪桐蔭高校は、去年の夏も春夏連覇を目標に掲げていました。しかし3回戦の仙台育英高校戦、9回ツーアウト内野ゴロでゲームセットで勝利…誰もがそう思った瞬間…一塁審判はセーフの判定…捕球したファーストの足がベースについてなかったのです、その後逆転タイムリーを許し逆転負けで甲子園を去りました。
その時ファーストを守っていた中川選手をキャプテンにした新チームで再び挑みます。 根尾、藤原、柿木…今年は最強世代と言われている大阪桐蔭高校に、史上初の2度目の春夏連覇に嫌でも期待が高まります。
さて。
熱戦が行われる舞台は兵庫県にある『阪神甲子園球場』ですが、実は甲子園球場で高校野球の全国大会が行われるようになったのは実は第10回大会からのこと。
第1回大会、初めて高校野球の全国大会が行われたのが大阪、しかも『メガネのセンリ千里中央店』のある豊中市というのはご存知でしょうか?
前身である全国中等学校優勝野球大会は今から103年前の大正4年(1915年)豊中市玉井町にあった『豊中グラウンド』で始まったのです。
観客数の増加とともに、第3回大会からは兵庫県西宮市にある『鳴尾浜球場』へ移され、それでも観客が溢れ出すようになり、大正13年の10回大会からは新球場『阪神甲子園球場』へと舞台が移されました。
その後、昭和63年(1988年)、第70回大会を記念し、日本高等学校野球連盟、朝日新聞社、豊中市の3者で、高校野球の歴史を顕彰する公園として、第1回大会が開催された豊中グラウンド跡地北側に『記念公園』が完成させました。
そして100回大会を翌年に控えた平成29年(2017年)、高校野球がより多くの人に愛され、発展していくことを祈念して、規模を大幅に拡張し再整備を行ったそうです。
そんな訳で開幕を前に、阪急豊中駅より歩いて5分…玉井町にあります『高校野球発祥の地 記念公園』に訪れてみました。
甲子園の天然芝をイメージしたかのような道路脇のグリーンロードが、目的地まで導いてくれます。
住宅地の真ん中にあります。到着した2時過ぎはちょうど太陽も照りつけていて暑いのなんの。
囲いの壁のレンガの一部は貴重な当時のものを使用し再現されています。
当時のグラウンドの見取り図。運動場だったため形も長方形でスタンドもなく、外野にはロープを張ってそこを超えたらホームランという環境だったそう。
ホームベース型のベンチがかわいい(笑)。
こちらのストリートには第1回大会からの優勝校、準優勝校名がプレートに刻まれ貼り付けられています。
清原桑田のKKコンビがいた最強PL学園。この頃は画面にかぶりつきで観ていました。
今も記憶に新しいマー君とハンカチ王子の対決で注目された決勝戦、早稲田実業(東京)、駒大苫小牧(北海道)なども。
全てが始まったこの場所で
真夏の太陽の下
遠い昔へと思いを馳せてみました。
暑いので僅かな時間だったのはここだけの話し…(笑)
ブログのタイトルにもある『夏疾風(なつはやて)』、嵐の歌う『熱闘甲子園』のテーマソング。作詞作曲はゆずの北川悠仁さん。
夏疾風とは「夏らしくまぶしく吹き抜ける風」をイメージしたそうです。
高校球児たちの熱い想いや
光り輝く汗と情熱がはじけ飛び
疾風のこどく吹き抜ける…
夏にかける球児たちの想いや、一瞬のきらめきを凝縮したような、爽やかで力強い曲となっています。
今大会のキャッチフレーズは『本気の夏、100回目。』
夏の大会は、照りつける太陽、うだるような暑さ、全力でプレーする選手、声を枯らして応援するアルプス、ほとばしる汗、鳴り響く音…視覚、聴覚が刺激され試合がよりドラマチックに。それよりも何よりも、3年生にとって甲子園での敗戦が高校野球生活の最後を意味すること…それが観ていて胸を熱くさせるのです。
試合後のラストミーティングなどは見てて涙腺緩みっぱなしです(笑)
やっぱり高校野球は『夏』…ただそうは言っても、今年の夏の暑さは異常です(汗)
チームの選手監督はもちろん、アルプスの応援団の方々、高校野球を愛するお客さん、野球少年達、売り子さん、その他高校野球に関わる全ての方々、お体には充分にお気をつけていただいて、本気の夏、最高の夏を過ごして欲しいと思います。
僕もテレビの前で応援したいと思います…また夜は『熱闘甲子園』で1日の熱い戦いをキッチリ振り返りたいと思います。
それから。
今日明日と兵庫県加西市で中3の息子がこのチームで最後となる野球の合宿、暑いけど頑張ってこいよ。
帰ってきたら、久しぶりに甲子園に行くとするかな。
《ウエノ》
いよいよ明日から夏の甲子園、全国高等学校野球選手権大会、今年で100回目の記念大会が開幕します。
今大会は史上最多の56校が出場、北海道、東京に加えて千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡の8都道府県が2校ずつの出場となります。
大阪代表は2チーム。
南大阪代表の『近大付属高校』と、今年の春のセンバツで優勝し、史上初の2度目の春夏連覇を目指す北大阪代表の『大阪桐蔭高校』。
大阪桐蔭高校は、去年の夏も春夏連覇を目標に掲げていました。しかし3回戦の仙台育英高校戦、9回ツーアウト内野ゴロでゲームセットで勝利…誰もがそう思った瞬間…一塁審判はセーフの判定…捕球したファーストの足がベースについてなかったのです、その後逆転タイムリーを許し逆転負けで甲子園を去りました。
その時ファーストを守っていた中川選手をキャプテンにした新チームで再び挑みます。 根尾、藤原、柿木…今年は最強世代と言われている大阪桐蔭高校に、史上初の2度目の春夏連覇に嫌でも期待が高まります。
さて。
熱戦が行われる舞台は兵庫県にある『阪神甲子園球場』ですが、実は甲子園球場で高校野球の全国大会が行われるようになったのは実は第10回大会からのこと。
第1回大会、初めて高校野球の全国大会が行われたのが大阪、しかも『メガネのセンリ千里中央店』のある豊中市というのはご存知でしょうか?
前身である全国中等学校優勝野球大会は今から103年前の大正4年(1915年)豊中市玉井町にあった『豊中グラウンド』で始まったのです。
観客数の増加とともに、第3回大会からは兵庫県西宮市にある『鳴尾浜球場』へ移され、それでも観客が溢れ出すようになり、大正13年の10回大会からは新球場『阪神甲子園球場』へと舞台が移されました。
その後、昭和63年(1988年)、第70回大会を記念し、日本高等学校野球連盟、朝日新聞社、豊中市の3者で、高校野球の歴史を顕彰する公園として、第1回大会が開催された豊中グラウンド跡地北側に『記念公園』が完成させました。
そして100回大会を翌年に控えた平成29年(2017年)、高校野球がより多くの人に愛され、発展していくことを祈念して、規模を大幅に拡張し再整備を行ったそうです。
そんな訳で開幕を前に、阪急豊中駅より歩いて5分…玉井町にあります『高校野球発祥の地 記念公園』に訪れてみました。
甲子園の天然芝をイメージしたかのような道路脇のグリーンロードが、目的地まで導いてくれます。
住宅地の真ん中にあります。到着した2時過ぎはちょうど太陽も照りつけていて暑いのなんの。
囲いの壁のレンガの一部は貴重な当時のものを使用し再現されています。
当時のグラウンドの見取り図。運動場だったため形も長方形でスタンドもなく、外野にはロープを張ってそこを超えたらホームランという環境だったそう。
ホームベース型のベンチがかわいい(笑)。
こちらのストリートには第1回大会からの優勝校、準優勝校名がプレートに刻まれ貼り付けられています。
清原桑田のKKコンビがいた最強PL学園。この頃は画面にかぶりつきで観ていました。
今も記憶に新しいマー君とハンカチ王子の対決で注目された決勝戦、早稲田実業(東京)、駒大苫小牧(北海道)なども。
全てが始まったこの場所で
真夏の太陽の下
遠い昔へと思いを馳せてみました。
暑いので僅かな時間だったのはここだけの話し…(笑)
ブログのタイトルにもある『夏疾風(なつはやて)』、嵐の歌う『熱闘甲子園』のテーマソング。作詞作曲はゆずの北川悠仁さん。
夏疾風とは「夏らしくまぶしく吹き抜ける風」をイメージしたそうです。
高校球児たちの熱い想いや
光り輝く汗と情熱がはじけ飛び
疾風のこどく吹き抜ける…
夏にかける球児たちの想いや、一瞬のきらめきを凝縮したような、爽やかで力強い曲となっています。
今大会のキャッチフレーズは『本気の夏、100回目。』
夏の大会は、照りつける太陽、うだるような暑さ、全力でプレーする選手、声を枯らして応援するアルプス、ほとばしる汗、鳴り響く音…視覚、聴覚が刺激され試合がよりドラマチックに。それよりも何よりも、3年生にとって甲子園での敗戦が高校野球生活の最後を意味すること…それが観ていて胸を熱くさせるのです。
試合後のラストミーティングなどは見てて涙腺緩みっぱなしです(笑)
やっぱり高校野球は『夏』…ただそうは言っても、今年の夏の暑さは異常です(汗)
チームの選手監督はもちろん、アルプスの応援団の方々、高校野球を愛するお客さん、野球少年達、売り子さん、その他高校野球に関わる全ての方々、お体には充分にお気をつけていただいて、本気の夏、最高の夏を過ごして欲しいと思います。
僕もテレビの前で応援したいと思います…また夜は『熱闘甲子園』で1日の熱い戦いをキッチリ振り返りたいと思います。
それから。
今日明日と兵庫県加西市で中3の息子がこのチームで最後となる野球の合宿、暑いけど頑張ってこいよ。
帰ってきたら、久しぶりに甲子園に行くとするかな。
《ウエノ》
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