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「猛暑の副産物」

2018年07月25日

千里中央店

皆様こんにちは。


日本各地で猛暑が続いておりますが、先日Webのニュースで呼んだ記事で、「蚊は気温が35度以上だと活動できない」とするツイートが、「言われてみれば最近あまり刺されていない」「だから夕方刺されるのか」など、SNSで反響を呼んでいたんだそうです。





アース製薬に確認したところ、「蚊は気温25~30度のときが一番活発。30度を超えると動きがにぶくなる」との回答があったそうで、ツイートの内容と近いものとなっていたそうです。
蚊は暑さですぐ死ぬわけではありませんが、昼間の活動が活発といわれるヤブ蚊ですら動きがにぶるそうです。


また、KINCHO(金鳥)でおなじみの大日本除虫菊株式会社にも話を伺ったところ、蚊が活動できる気温は15度から38度程度までさまざまな説があるため一概には言えないが、活発に活動する気温は26度から32度だということです。





今年は暑い日が続いたことから例年よりも2週間ほど蚊の発生が早まり、ゴールデンウィーク中から刺される人が出始めたそうですが、どうやら、最近になってあまり蚊を見かけなかったのは気のせいではなく、この異常な暑さのせいというのもあながち間違いではなようですね。


ただ、大日本除虫菊株式会社によると「日中、蚊を見ないからといって安心しないこと」が大事だとのこと。
日中、蚊はあくまで潜んでいるだけであって、比較的涼しい朝や夕方に動きが活発になるため、暑さのピークの中で蚊を見かけなかったからといって防虫ケアを怠らないでほしいとアドバイスしています。


長崎大学熱帯医学研究所 病害動物学分野のサイトによると、蚊は「体温」「動物が呼吸するときに出す炭酸ガス」「濃い色と薄い色のコントラスト」「汗や体臭」の4つに寄ってくるという。
また、蚊に刺されやすいのは

(1)女性よりも男性
(2)体温が高い人
(3)成人>青年>子供>新生児(ただし60才以上の高齢者は刺されにくい)
(4)一般的にO型

とのこと。


どちらにせよ、日中に蚊の活動が弱まっても、活発になる夕方から夜にかけて、この時期汗を掻きながら帰宅の途に就く我々サラリーマンは、蚊にとっては格好のターゲットになってしまいますので、やはり虫よけ対策を忘れずに行った方が良いようですね(>_<)






《マスヤマ》

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