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台湾のメガネ事情

2018年05月31日

メガネのセンリ

いつもメガネのセンリ・ブログをご覧いただきありがとうございます。

私、今週初めにメガネ屋仲間と台湾へ研修に行ってきました。



台湾でも他のアジア人同様、メガネ人口が多いのですが

当然、メガネ屋も多く過当競争だそうです。


昼間は体感温度34度で暑いので

夕方から夜にかけてお客様も来られます。

従って、昼前開店深夜まで営業の夜型。



台湾の平均的な初任給は12万円、

働いても能力主義なので昇給は望みにくく

なかなか給料が上がらないので、貧富の差が広がり

低所得層は必然的にメガネの予算も低くなります。

メガネ平均予算は数千円との事。


(これは聞いた話ですが、メガネ屋は本業だけでは駄目なので
高利貸し的な副業をする店が少なくない様です)



台湾を始め、アメリカ、ドイツ、フランス、シンガポール、韓国などの

世界45か国では、眼鏡の調整をおこなうにあたり

公的資格を有していることが定められています。

つまりメガネ屋に勤めるには資格が必要なのです。


レンズの位置が少しズレているだけでめまいや吐き気など

メガネが合わない事で健康に与える影響を考えれば当然ですが

日本では特に公的資格の取得は求められていないのが現状です。

つまり素人がメガネ屋をしていても法的にはOK。


よくお客様に「よそのメガネ屋はもっと安い所があるよ」と言われます。

商品も違いますが店員は正直、ちょっと研修しただけのシロウトなのです。


お客様の見え方に対する悩み、加工技術、フィッティングなど

どれを取っても雲泥の差があります。


日本には公益社団法人眼鏡技術者協会が認める

認定眼鏡士という資格があり

当店には多く資格者が在籍しています。


ただ単に予算ばかりでなく、まずはご相談いただいて

認定眼鏡士のアドバイスをお聞きになってください。


くまモンのパクリではなく高雄のたかモン、高雄熊
熊本とは姉妹都市だそうです。



ちなみに台湾の真の目的はもちろん、台湾ラーメン⁉︎

屋台から発祥した有名店は当然、行きましたとも!




《なかお》

「螢の夕べ」

2018年05月30日

千里中央店

皆様こんにちは。


先週、南千里店のタカダさんもブログで紹介されておりました、万博記念公園で開催中の“螢の夕べ”に家族で行ってきました!


2~3年ほど前から家族で行こうと言っていたのですが、過去予定した日の天気がことごとく雨ばかりだったため、中止となっておりました(苦笑)

そしてようやく今年、螢を見に行くことができました!!




日が落ちてから万博公園に入場です。






会場内でのカメラ・ビデオ・携帯電話等による螢の撮影は禁止となっておりますので、公式ホームページの画像をお借りしましたw


螢の特徴はヘイケボタルは体が小さく、弱い光を発し、主に草むらの中で光る。ゲンジボタルは体が大きく、強い光を発する。とのことで、確かに弱い光と強い光を発する螢が入り混じっておりました。


草陰で淡く光るヘイケボタルも、遠くからでも分かる強い光を発しながら飛び回るゲンジボタルもどちらもキレイでした(*^^*)


螢を見るのが初めての我が子達は終始真剣に鑑賞しておりました。
子ども達にとって“螢の夕べ”が貴重な体験となったようで良かったです<(_ _)>












《マスヤマ》

【 customize 】

2018年05月29日

千里中央店

今週も釣りネタはお休みです(笑)

お得意様よりお持ちサングラスのレンズシェイプをカスタマイズのご注文をお受けしました。



カザールサングラス以前も度付きでお受けいたしましたが


今回は出来るだけ大きな丸で眉毛が隠れる位にして下さいと・・・


サイドにもレンズがあるし サイドが直線やし   中々難しい(笑)

先ずは型から作ります 付いているレンズをトレース
 

基本の丸形を別の型板から


更に上下を大きく  マンボウみたいやな~(笑)

これ位の上下幅になると機械では出来ないので、すべて手作業です(笑)


何度か試し摺りを繰り返して出来上がったのが



この大きさでしたら眉毛も隠れるでしょう。





レンズシェイプカスタマイズ 出来る限りさせていただきます。



                              【ハマチャン】

運動会

2018年05月28日

南千里店

昨日は休みを頂いて姪の運動会へ撮影班として駆り出されました^^



雨予報が続いていた日曜日ですが、当日は好天に恵まれ、絶好の運動会日和。
ただ、観覧する側は運動場の日陰なしの地べたに座っての応援ですから、日差しが容赦なく照りつけます。



しかし姪の小学生最後の運動会の晴れ姿を、デジタルに記録と自分の記憶に残すため、運動場内のベストポジションを探して動きまくりました。


眼の前を必死に走り通り過ぎる姪に「いけー!がんばれー!」とコレ以上無い大声で声援!

おかげで納得の写真や動画を残すことが出来ました。


6年生は例年、組体操がプログラムの最後に行われます。
どこの小学校もだいたい同じかと思いますが、組体操の事故により「タワー」と「ピラミッド」が数年前より高さ規制されて、姪が通う小学校ではタワーは3段まで、ピラミッドは5段までに制限されていました。
子供の安全確保と事故防止の観点から考えると当然のことだと思います。

生徒の団結力を示す場であった組体操は、近年高さを競う傾向にあり、数年前の人間ピラミッド崩落事故では10段を目指さないと近隣の学校との差がでてしまうという生徒の意思と言うより学校側の行き過ぎた行動の結果事故でありました。

小学校ではそこまでの高さは求められていないとしても、まだ骨格が十分形成されていない小学生の負担は大きいものであります。

賛否両論ではあるかと思いますが、保護者は子供が元気に笑顔で楽しく、そして無事にいてくれることがなにより大事なのですから。

帰宅してきた姪の笑顔を見て「お疲れ様、無事で良かったね」と声をかけたら「頑張ったよ、見てくれた?」と聞かれて、とっておきのベストショットを見せたらとても嬉しそうにしてくれて、ちょっぴり涙がでた私・・・。


で、家に帰って鏡を見たら焼けて鼻が赤く・・・
そしてメガネを外したら目の周りの日焼けしていない部分がメガネの形に・・・。

メガネあるあるですね・・・^^;


《タカダ》


本のお話

2018年05月27日

南千里店


腐蝕の構造
森村誠一

今回この本の題名のお話しではなくて

作家生活五十周年記念短編 【 ラストウィンドゥ 】

野崎正人が待ちに待った定年を迎えて、

平均寿命八十年を超えて、定年後に与えられた二十年以上の自由を、

自分だけのために使いたいと思った。

野崎は自由の第一歩として、身辺から始めた。

近隣から歩き始めると、意外に魅力的な街や風物が近くにあったことを知る

三十余年、日常の通勤路から毎日のように見慣れている車窓の風景であるが、

その風景の中に入って行ったことはない。

通勤途上の風景で野崎が最も気にかけていたのは、彼の最寄の駅からターミナル

までのほとんど中央部位にあるアパートに住んでいた若い女性を車窓から

『 がんばれ 』と、何の戦力にもならない応援をしていた。

数回、一方的な出会いを重ねた。

しかし、近づいてくるリタイア日に備えての残務整理にひっぱられ、


終電で帰宅途上、アパートは一点の燈火もなく、闇の底に沈んでいた。

それだけでなく昼間でも彼女の部屋の窓は閉ざされていた。

野崎は大いに気になったが、訪ねて行くわけにもいかず、気にかけながら定年日を迎えた。

定年後に、気にかけていた彼女のアパートへ足を向けた、アパートは健在であった。

彼女の部屋の壁のくぼみにメッセージが残されていました。

《 フジイ 》

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