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進化。

2018年04月21日

千里中央店

こんにちは。



いやーっ、4月だというのに連続して夏日、暑いホント暑いっ。今から夏が怖いな…(◞‸◟)


さて。


みなさん『フェムトセカンドレーザー白内障手術』という白内障の手術方法をご存知でしょうか?


これまで術者の腕によるところの大きかった前嚢の円状の切開をレーザーで綺麗に行うことで、中に納める眼内レンズの位置が格段に正確になるのだとか。
(遠近両用眼内レンズや乱視矯正用単焦点眼内レンズなどは位置が重要)
例えるなら、これまで手書きで書いてた円をコンパスで書くようなイメージ。





また、これまでは水晶体の硬くなって濁った組織を超音波で砕いて吸引していたのをレーザー照射によって短時間で細部まで粉砕することにより、これまでよりも綺麗に組織を吸引することが可能となり、嚢内に取り残した組織の変質によっておこる後発白内障にもなりにくいらしい。



【この動画は岡山県の高畠西眼科さまの動画をお借りしました】



同時に、吸引時間も短くなり患者さんの負担も軽減されるという正に至れり尽くせりの手術方法。





ただしこの手術、手術機器を備えてる病院も限られていて、費用も保険適用外の完全自由診療となるそうで高額となるようです。
(ただ民間保険の先進医療特約に入ってる方は、先進医療使用可能な多焦点眼内レンズを使用する場合は保険が使えるそうです)





それからもうひとつは。


来年の春から夏頃にまずは海外で、調光のコンタクトレンズが発売されるとのニュースがありました。


使い捨てコンタクトでお馴染みの『アキュビュー』を製造しているジョンソン&ジョンソンと、調光メガネレンズのパイオニアでもあるトランジションズ社の共同開発によるもの。


『ACUVUE OASYS with Transisions』





調光レンズとは紫外線に反応して、色の濃さが変化するレンズのこと。


紫外線に反応して構造を変え、光を吸収しようとする光変色性分子を活用しています。


屋外に出ると紫外線に反応して1~2分でほぼ無色からサングラスのような濃い色に変化します。


また屋内に入ると5分から10分ほどで退色しほぼ無色の状態に。


メガネとサングラスの機能を両立させた大変便利なもの。当店でも調光メガネレンズの愛用者は多くおられます。


ただメガネの場合は屋外に出ると自分の意志とは関係なく色が濃くなるので、眩しさは軽減されますが、見た目の印象は変わります。


一方コンタクトだと屋外に出て紫外線に反応し色が変わっても、人から見てほとんど印象は変わらないのでしょう。


だから人から自分がどう見られるか…印象を気にしなくていいので、自然に眩しさも紫外線も軽減できます。
これはコンタクトユーザーには人気がでるんじゃないかと思います。



ただメガネやサングラスには“着ける楽しみ”ってのは間違いなくある訳で…
簡単に印象を変えたり洋服に合わせてお洒落を楽しんだり…
コンタクトとメガネやサングラスを上手に使い分けてもらえたら幸いです(笑)。






実は。


メガネのセンリも以前より進化しています。


通常のオートレフ(他覚屈折検査)に加えてオートケラト(トポ)による検査で、お客様の角膜表面の形状を把握することができ、乱視度数の調整に役立てています。


検査も全てのお客様に、両眼視、立体視の予備検査を行いプリズム矯正などが必要と思われるお客様にはさらに深く検査をすすめていきます。


また選んでいただいたフレームをフィッティングした上で、アイポイント(目の位置)の確認と、メガネがお客様にどんな状態で掛かっているか装用状態の測定を『ビジオフィス2』で行います。





全てはお客様のために。


ご好評いただいております『ハッピースプリングセール』も4月30日までとなっております。





この期間中に進化したメガネのセンリをぜひご体験くださいませ。



《ウエノ》

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