日本三景・天橋立
2018年03月23日
こんにちは!! 先週の続編をアップさせていただきます。
満腹のお腹を擦りながら、向かった先は『智恩寺』。
こちらは「文殊堂」とも呼ばれる日本三文殊の一つ。
「三人寄れば文殊の知恵」ということわざ、ご存知ですよね。
知恵の神様・文殊菩薩をお祀りしているお寺です。
土産物屋さんの通りを抜け本堂に向かう眼の前に
迫力のある知恩寺の大きな山門が、デェ~ん・・と、お出迎え!!
宮津市の指定文化財に登録されているそうです。
高さも高く、堂々としていて圧倒されるようです。
「黄金閣」と呼ばれて丹後地方では最大の山門なんですって。
御本尊の文殊菩薩様は年に数日しか御開帳されない秘仏。
従ってこの日もお姿を拝見することは叶いませんでした。
もう受験シーズンは終わった時期なので観光客のみでしたが、
1月~2月は受験生や受験生の家族、資格試験の合格祈願の
人々で連日いっぱいだとお聞きしました。
本堂にお参りした後に、忘れてならないのは「知恵の輪灯籠」。
輪を三回くぐれば頭が良くなるとの言い伝えですが・・・
この太ったお腹をくぐらす訳にもいかず、実行もできず・・・
灯籠の周りを三回まわって祈願いたしましたよぉ~~(笑)
昔は船の安全のための”航海灯”だったそうです。
そうこうしている間にラッキーな事が??
天橋立へ渡る松林との間に「廻旋橋」と呼ばれる橋があります。
”船が通行する時のみ、橋の中央が回旋して船を通す”という
珍しい橋がなんですが・・・たまたま、船の通行がありました。
係りの方の合図で人々は一時通行止め。
船が通り過ぎるのを待つ、人より船優先の面白い橋です。
知恵を授けていただいた後は、いよいよ「天橋立」見物・・・
皆様よくご存知の 安芸の宮島・松島と並ぶ『日本三景』の一つ。
この文殊山山頂に登るためには、「モノレール」か「リフト」で
登るしかないのだけれど・・・
実は・・・妻はリフトが大嫌いなんですよぉ~~!!!
『地に足がつかない乗り物なんて、怖い!!』そうです。
モノレール運転時間まで20分間、じ~~っと待ちましたよ。
リフトならすぐに乗れるんやけどぉ・・怖いものは仕方ない(笑)
いよいよ台に上がって 『股のぞき』です。
オォ~~、テレビやパンフレットで見るとおりだぁ~~
こんな綺麗なのは初めてだ!!!
天気が良くて、青空が広がっており、海の青さと相まって
見事に”龍”が青空に登ってるように感じられましたよぉ~~
さすがぁ~~、日本三景に選ばれるだけの価値を実感!!
満足したから、「さぁ、帰ろか!!」とはならず、
欲張りな私達は、もう一つの楽しみを残してありました。
福知山で「福知山温泉・養老の湯」・・日帰り入浴です。
以前に一度訪れたことがあり、お湯もさることながら、
入口付近のこの純和風の佇まいをもう一度と思いまして・・
なかなか洒落ているでしょう!!
露天風呂も存分に楽しみましたよ。(体の芯から温まります)
美味しい食事に、観光に、温泉にと欲張りな1日でした。
年に一度くらいは、”ささやかな幸せを~~”
また1年間頑張って、来年もカニ食べるぞぉ~~
《タケナカ》
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