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福井へ工場見学に行ってきました♫

2017年06月15日

メガネのセンリ

いつもメガネのセンリ・ブログをご覧いただきありがとうございます。

先日、福井県へ工場見学に行ってきました。
もう知名度も高くなりましたが福井県は日本でメガネの
95%以上を生産する“メガネの聖地”です。



製造メーカー(金属系、プラスチック系)や表面処理メーカーなど
数社の工場を見て、実際に働いている方の意見を聞くのは
とても勉強になります。


金属系フレーム


プラスチック系フレーム


これはプラスチックフレームの原料となる“生地”です


一日中、フレームを磨き続ける職人さんには脱帽です。

今までに福井県へは何度か行っていますが修理メーカーは初めてです。



こちらはレーザー溶接機。
今までは簡単にできると思っていましたが
こちらでは実際に使わせていただきました。



これがとんでもなく難しい!!!
しかも素手で支えているので一歩間違ってレーザーを発射すると
手に穴が開きます!!!
何か違う汗もかきながら何とか体験も終えました。



そして福井県でおこなわれた一般ユーザー対象のイベント
メガネフェスを見学。



メガネ関係イベント目白押しで2日間で
1万4千人の来場があったそうです。


毎年行われているイベントなのでご興味のある方はぜひ。



バスで行って、帰って来て自宅で見たニュースが
対向車線から車が飛んできた件でした。
ぞぞぞ・・・


《なかお》

「ちょっと贅沢」

2017年06月14日

千里中央店

皆様こんにちは。


関西は先週梅雨入りしたそうですが、梅雨らしくない天気が続いておりますね!
後からドバッと雨が降りそうで、なんだか怖いです(>_<)


さて、先日ですが気分をリフレッシュするため、ちょっと贅沢をして個人的に好きな“ビール”を購入しました~



※カールスバーグという海外のビールです。


いや~やっぱり美味しかったです(*^^*)


普段は第三のビールなので余計でしょうが(苦笑)


たまにはリフレッシュのため、ちょっと贅沢するのもいいよな~



と、ゆる~く、まったりしておりましたら、な、なんとっ!!!






 
色々ありまして、こちらをゲットしました~ヽ(*´∇`)ノ

ありがたやありがたや(泣)


そんなわけで、いただきもののキリンビール、一本はしっかり堪能させていただき、もう一本は次回リフレッシュのために大事にとってあります(笑)


おかげ様でもう一度、“ちょっと贅沢”を味わえます<(_ _)>




《マスヤマ》

『ハマチャン釣り日記』

2017年06月13日

千里中央店

今週は釣りネタとお知らせです。



初めてのアジ釣りそれも今が旬の通称鬼アジ(胴長が40センチ前後のアジ)


ご近所の社長さんと   間違って釣れたら今夜は宴会の約束をしてるのですが?(笑) (笑)




太刀魚の時は釣り人が多いですが当日は大きな船に5人でゆったりです。



アオイソメを触るの何年ぶりかな~







横に玉網だけは用意してくれてますが 簡単には釣れません(笑) 






周りの船も釣れてなさそうです。




二時間ほどしてようやく釣れました。これで家に入れてくれます(笑)




その後も自分にはアタリが少なかったですが、何とか4匹キープ出来ました。





同船者に人生初めての船釣りをされたアメリカ人が



鬼アジ・アコウ・鯛 ・ガシラで竿頭でした。(笑)



途中実家に寄って魚をさばいてもらい




おふくろにもおすそ分けをして



その日の晩は社長さん宅でアジづくしで宴会ができました。



鬼アジ最高に美味しいです。





お知らせを

千里中央店が入っているせんちゅうパルでは、パルのサマーフェアが10日より25日まで開催しております。




総額1,500万円のパルのお買物券が当たるBIGフェア!

フェア期間中、せんちゅうパル各店にてお買上げ合算3,000円以上のレシートご持参の方、

3,000円毎にガラポン1回抽選!!



【賞 品】
1等賞 金券 10,000円分 150本

2等賞 金券 3,000円分 500本

3等賞 金券 1,000円分 2,000本

4等賞 金券 500円分 10,000本

5等賞 金券 50円分 100,000本

※空くじなし




- ゆっくりとお食事お買物をお楽しみください! -

《駐車券サービス30分延長》

サマーフェア・サマーバーゲン期間中(6/10~6/25)に限り、

1店舗3,000円以上お買上げのお客様に、通常1時間のところ、

1時間30分の駐車サービス券を発行させて頂きます。

※第1・第2・第3立体駐車場をご利用のお客様に限ります。

※一部店舗では取扱いいたしておりません。店舗でご確認下さい。




- フェア期間中、来場者アンケートに答えてお買物・お食事券を当てよう!

6/10~6/25の期間中サマーフェア抽選会場にてアンケートに答えると

抽選で200名様にパルのお買物券・お食事券1,000円分をプレゼント

いたします。(当選者は賞品の発送を持ってかえさせて頂きます。)




- 開催情報 -

開催期間:6月10日(土)~6月25日(日)

抽選時間:午前11時~午後8時

抽選会場:せんちゅうパル2階 南広場・北広場 特設会場



是非この機会にご来店くださいませ、お待ちしております。




【ハマチャン】

ベルギー奇想の系譜展~兵庫県立美術館

2017年06月12日

南千里店

一般の人がベルギーと聞くと、想像するものはビールやチョコレートなどの有名なものですが、自分は特にベルギーにおいては絵画が真っ先に浮かびます。

今回は、そんなベルギー絵画のちょっと怪しい(妖しい?)作品が集められた絵画展に足を運ぶことにしました。


兵庫県立美術館へ
遠くから目立つ、美術館屋上の『美かえる』が出迎えてくれます^^



いざ、会場へ


階段で3階まで行くと、奇想の住人たちがお出迎え?^^


今絵画展ではその中の、ボスやブリューゲル(父)、マグリット、ヤン・ファブールと受け継がれていった奇想部分を焦点に《ベルギー奇想の系譜展》と題された、激動のベルギーの中世末期の15世紀から現代に至るまでの約500年、ベルギーのフランドル地方(フランダースの犬でおなじみですね^^)周辺で生み出された奇想の表現の流れを追うことが出来ます。

古代よりベルギーはヨーロッパの十字路に位置していたため、フランス、オランダ、ドイツそしてイギリスとより多くの列強国に囲まれる中にあって、交易でもたらされる様々な文化や芸術を吸収していき、ヨーロッパで産業革命の先駆けとなり、現在はEU本部を首都ブリュッセルに置き、通信・金融網と共に発展しました。
15世紀に初期フランドル絵画の祖といわれるヤン・ファン・エイクによって油彩画が確立され、その後ヒエロニムス・ボス、ピーテル・ブリューゲル、ピーテル・パウル・ルーベンスらバロック期まで続いていきます。



章ごとに別れた展示になっており、第一章は15-17世紀のフランドル美術が展示されておりました。
ボスの世界、ブリューゲルの世界、ルーベンスの世界
奇才ヒエロニムス・ボスは人間の根源的な罪を見つめ、欲望にまみれた人々を待ち受ける「地獄」を鮮烈なイメージで描きました。死後を表す夢の世界や、あるいは聖人を攻撃する悪魔たちの世界など、類稀なる想像力が紡ぐその奇想のイメージは大変な人気を博します。その後に続くボス派の作家たちの中でも、とりわけ「第二のボス」としてその豊かな創意を讃えられたのはピーテル・ブリューゲル(父)です。ボス風の怪物や悪魔の世界は、ブリューゲルの鋭い観察眼によって親しみを増し、息子や一族に受け継がれていきました。また、バロック美術最大の巨匠ルーベンスはリアリティと深い感情表現を追求し、悪魔たちでさえ理想的な身体を持って、恐れや怒りといった感情を激しく表出した姿で描かれました。




まずはいきなり主役の登場です^^
ヒエロニムス・ボス工房作の《トゥヌグダルスの幻視》です。
トゥヌグダルスが幻視した死後の世界の拷問の様子で、この作品の中には《高慢》《物欲》《嫉妬》《憤怒》《色欲》《貧食》《怠惰》の七つの大罪が描かれております。
ヘンテコな生き物があちらこちらに・・・^^;




ピーデル・ブリューゲル・七つの大罪(版画)
七つの大罪をテーマに様々な奇想天外な生物を画面一杯に配置して、あちらこちらで罪に身を窶す人間の姿が描き出されております。

現在、東京でブリューゲルの『バベルの塔』展が開催されております。
7月には大阪でも開催されるので楽しみです。


第二章・19世紀のベルギー象徴派・表現主義
ロップスの世界、ベルギー象徴派、アンソールの世界
1830年に国家として独立を果たしたベルギーは産業革命の波に乗り、イギリスの工業技術をいち早く取り入れて国力を充実させました。こうした社会的状況下、1880年代の後半には科学の世紀に背を向けて想像力と夢の世界へ沈滞しようとする象徴主義の傾向が現れます。ボードレールに敬愛された画家フェリシアン・ロップスは、死神や魔性のものたちを蠱惑的に表現しました。彼は死を主題としつつも、魂の解放と上昇をも描こうとしたのです。一方で、フェルナン・クノップフやレオン・スピリアールトは、暗示的な風景や自画像を描き自身の深奥に沈み込んでいきました。またジェームズ・アンソールは、極めて個人的な世界を題材としながらも、骸骨や仮面といった伝統的な表象を用いて、鮮やかな色彩の中に自身が抱えていた孤独や怯えを噴出させました。




フェリシアン・ロップス《娼婦政治家》
ロップスは反教義的な考えを強め、ブルジョア的モラルすべてから逃避し続けた画家であり、絵の内容からもその様子が伺えます。


ジェームス・アンソール《キリストの誘惑》
仮面と骸骨の画家と呼ばれることの多いアンソールは表現主義絵画の先駆者であり、近代ベルギー美術を代表する画家であります。


ウィリアム・ドグーヴ・ド・ヌンク《運河》
運河に佇む荒廃した建物と等間隔の立ち並ぶ葉のない木々。静けさだけが支配するこの画面には、人の内面の不安を映し出すようです。後のマグリット、シュルレアリスムに大きな影響を与える画家です。



第三章・20世紀のシュルレアリスムから現代まで
デルヴォーとマグリット、ヤン・ファブールと現代のベルギー美術
ボスから始まった芸術における奇想の表現は時代とともに形を変え、20世紀に入ると絵画や版画のみならず、彫刻、音、インスタレーションへとさまざまなジャンルに取り入れられました。両大戦間にヨーロッパを席巻したシュルレアリスム運動はベルギーでも活発な動きを見せました。ルネ・マグリットやポール・ヌジェ、ポール・デルヴォーは各々の表現を追求し、日常の風景に忍び込む奇想の世界を表しています。詩人から芸術家に転身したマルセル・ブロータールスは、言葉や芸術をとりまく社会的・経済的な事象に鋭く切り込み、後続の芸術家たちに多大な影響を与えました。国際的なレベルでの活動とベルギー人としてのアイデンティティの両立を目指す現代の芸術家たちの中には、ヤン・ファーブルのように過去の歴史を参照しながらまったく新たな表現を開拓する優れた芸術家たちがいます。




ポール・デルヴォー《海が近い》
シュルレアリスムというより独自の幻想絵画というカテゴリーがふさわしい程に、夢幻の情景を描き出す20世紀の偉大な画家です。


ルネ・マグリット《大家族》
私の大好きな画家です。回顧展にも何度も足を運んだ程のめり込んでおります^^
この《大家族》はマグリットの代表的作品であり、国内(宇都宮美術館)で所蔵されております。
言わずと知れたマグリット=青空と雲をハトの形に抜き取った、美術の教科書にも載る有名な作品です。
この他にも《レディ・メイドの花束》や、《観光案内人》《夢》など国内所蔵の作品が展示されておりました。今回は国内所蔵分なのでマグリットの作品では比較的目にすることの多い作品群でした。


ヤン・ファーブル《フランダースの戦士》または《絶望の戦士》
玉虫の死骸が生物を形作り、その生物が鎧を纏う。
生物の死に対して一見、嫌悪を抱かせるような感覚に陥るのですが、ライトの下で緑色に光るそれは、死してなお生まれる自然の美しさを再認識させるメタモルフォーゼのイメージを与えられます。
彼の曾祖父は「昆虫記」で有名なジャン・アンリ・ファーブルなんですって。


ベルギー500年の奇想の系譜、その「本物」と感じさせる独特の表現方法は中世より現代に至るまで時代の変遷とともにカプリッチョ(奇想画)、象徴主義、シュルレアリスムの中にとどまり、今日のアーティストたちにも脈々と受け継がれているのを再認識させられた展覧会でした。


最後に、図録とポストカードを購入^^

そして、私は最低でも後2回は兵庫県立美術館に行くことでしょう。


《タカダ》

本のお話

2017年06月11日

南千里店

照れ降れ長屋風聞帖 【 濁り鮒 】 坂岡 真



むかしは馬廻り役を勤めていた。小太刀の達人
今は、伸びた月代に無精髭、垢じみた媚茶の着物を纏った風体は
どう眺めても痩せ浪人。

『 おめいさま、ご近所で何て呼ばれてるかご存じかい 』
『 さあ、知らぬな 』
『 豆侍だとさ 』
『 豆侍 』
『 豆に働くからじゃねえよ。豆腐の腐が抜ければ豆だろ、豆ってのは腑抜けのことなのさ 』
『 おもしろい 』
『 おや、笑いなすったね。おめでたいおひとだよ 』

この男が、身体をはって泥臭く悪党を懲らしめてゆく

《 濁り鮒 》

《 痩せ犬 》

《 酔芙蓉 》

《 怪盗朧 》

以上4編からなる作品です
読み終えた後の心地よさ

いい作品です

《フジイ》

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