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蹴上インクライン・宇治橋上流の桜

2017年04月21日

南千里店




今年の桜、第2弾は定番の京都。

京都と云っても、すごい数の名所あり・・・


まだ行っていない所を探すために情報収集。

本当に京都は多いですね。多すぎますよぉ~~








『蹴上インクラインの桜』、ここに行ってみよう・・レッツ・ゴー

京都市東山区蹴上にあり、すぐ近くには「南禅寺」があるということは

知っていて、そのうち1度は行きたいねぇ~と思っていた場所!!



朝早く行かなきゃ人出が・・・と思っていたけど、やっぱり

出発が遅れ、到着したら人・人・人・・・いっぱいでした。






ここは駐車場はないので、すぐ近くの「南禅寺」の駐車場を利用。

しかし・・な・な・なんと・・《15分:400円》の看板!!

便利のいい場所だったので高いということでしょうが???

それにしても、30分では”桜見物”は無理やでぇ~~

探せば、少し遠くても安い駐車場はあるんでしょうが???

そんなことは無理。我慢して駐車しました。









出鼻を挫かれたんですが、桜に罪はなし・・・

名所と言われてテレビで紹介される位やから・・見事でした!!

足元が線路と砂利なので歩きにくかったですが、

線路に降り注ぐような薄ピンク色の花びらの、清楚な感じに圧倒されて

文句も言わずに歩き通しましたよ。
 




「蹴上インクライン」・・・って何?? と思われる方ご説明しますね。



《大辞林 第三版》によりますと

傾斜面にレールを敷き、船舶・荷物などを台車に乗せて引き上げる設備。






琵琶湖疏水の大津から宇治川に至る20.2キロの舟運ルートの途中、

落差の大きい場所は舟が運行できないので、台車に船を載せて

上下させる方法で、水路落差のある2ヶ所に敷設した傾斜鉄道。

蹴上インクラインは延長581.8メートルで世界最長。

1890年代(明治23年~)に完成。

1940年前後(昭和15年前後)に休止されました。蹴上のみ形態保存。




昔はこんな感じだったんだって!!






なぁ~んて事で、時間もたっぷりあったので次は・・宇治へ・・

「宇治橋上流の桜」・・ここも有名ですが、未だ未探訪。

高速を利用しないで、地の道で50分位かかりました。



10円玉でおなじみの「平等院」

ここの駐車場は、同じ京都でもごく普通の利用料金でした  (笑)








宇治川に架かる「宇治橋」・・・川はなかなかの水量と川幅。

「宇治橋」は「瀬田唐橋」「山崎橋」と共に《日本三古橋》の一つ。





橋の袂には「紫式部」の銅像・・源氏物語で有名ですよね。





「橋姫」で始まり「夢浮橋」で終わる宇治十帖を象徴するかのようです。

宇治神社鳥居前(朝霧橋東詰)には宇治十帖モニュメントがあり、

「源氏物語」第51帖《浮舟》にて、匂宮が浮舟を小舟に乗せ

宇治川の対岸へと連れ出すモチーフとされています。





なんて書くと、いかにも「源氏物語」を読破したような感じですが、

ぜぇ~ん・ぜん、読んだことないです。(お恥ずかしい限りです。)

全部、像の隣に書いてあった説明文の受け売りです~~~







橋からの桜の眺めは少し遠方になるので、よく見えない (苦笑)

川べりをブラブラと宇治公園へ向かって散策するも、

この日は風が強くて寒い寒い・・・たまらず早足になります。






想像していたより桜の迫力は無く、あちこちに点在して

咲いているようなイメージでした。





もっと上流へ行かないとダメなのかなぁ~と思って

「天ヶ瀬ダム」まで行ってみたのですが、

ここもダムの高さと水量は感じましたが

桜はヤッパリ少ないように思ったけどなぁ~~~~~

これで名所なのかなぁ???






それよりも、天ヶ瀬ダムには45年くらい前に来た記憶があり、

ここで妻を撮した写真があり、そっちの記憶のほうが鮮明でした。

当然のことながら、写真の二人は”若かった”なぁ~~~




第2弾の花見ドライブはこれにて終了!!

寒かったけど「蹴上インクライン」・「宇治橋上流」と

京都の桜の名所を探訪できて、満足な1日でした!!!



          《タケナカ》





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