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一人旅のお話し Part3

2016年11月07日

南千里店

昭和50年の正月に伊豆の方に三泊四日で旅をしました。


初日は、湯ヶ島の民宿に予約して泊まりました、随分広い部屋に案内され、正月なのに何かの間違いではと思っていたところ、『 お客様申し訳ありません、相部屋、お願いしていいでしょうか 』『え~、どうぞ』と言ったところへ男性客2名『無理言ってすみません 』『 どうぞ、どうぞ 』

こんな事初めてで、同じような年齢でしたが、あまり会話が弾みませんでした。
でも夕飯は牡丹鍋が出て寒い夜、温かく美味しくいただきました。

冷え込みがきつかったので、或いはと思い表を見ると白銀の世界に様変わり雪の降る中を、持参のキャラバンシューズを履いて、踊り子コースをゆっくり歩き景色を堪能しました。

下田まで南下し爪木崎の野水仙をみて、香りを楽しんで二泊目の民宿へ偶然にも昨日相部屋となった二人のうちの背の低い方のかたでした。
聞くと、元々一人旅をして知り合ったとの事でした。

夜食事をし、酒が入る事でお互いによくしゃべり旅の話で盛り上がって酒がすすみ、宿のオバちゃんが気を利かせて、玉子焼きを酒のアテに作ってくれて、旅先で飲む酒は美味しかったです。

翌日は、石廊崎から入間へ、ゆっくりと歩き海岸線の景色を堪能しました。
入間で民宿に泊まり、朝食で食べたアジの干物がとても美味しかったので土産に持って帰ったら、えらく不評でした。( 臭いのが苦手との事でした)

この伊豆の旅が、一人旅最後となりました。

《フジイ》

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