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吉志部神社

2016年09月02日

南千里店



真夏日の休日、もぉ~~暑ぅ~てたまらんわぁ!!!

クーラーつけてても、暑ぅ~て昼寝もでけへん。

ん・・・ほんなら一層思い切り汗かいたろかぁ~~~。


夕方5時、帽子かぶってタオルを首に巻いて・・・外へ。

妻は夕餉の支度が忙しく、私一人で散歩です。




目的は無いんやけど・・・何処へ行こ?????

いつもあまり通らない方向へ歩き始める~~~~~

暫く歩くと「吹田市立博物館」が見えてきた。

ここも長い間ご無沙汰やなぁ、また今度来ようか・・・

そうや、この奥に行けば『吉志部神社』があったなぁ !!!!!

久し振りに行ってみよか・・・



博物館横の細道を登って行くと小高い丘の上。

「紫金山公園」内にある神社。


社伝によると「崇神天皇」の時代に大和から奉還して大神宮と称し、

極めて壮麗な社殿を構えていたといいます。

その後、「応仁の乱」で焼失しましたが、文明元(1469年)には再建、

さらに慶長15年(1610年)には本格的な再造営がなされ

本殿は、全国的にも大変珍しい七軒社で、桃山様式の絢爛たる文様が

施された華麗な社殿だったようで、国の重要文化財に指定される。



しかし、本殿建立から400年を目前にした平成20年(2008年)に

不審火により全焼してしまいました。

このことは、私も新聞記事やテレビニュースで知っています。

驚くと同時に、この先「吉志部神社」はどうなるんだろう??

と、心配したことを、今でもはっきりと覚えております。


幾度も災禍に見舞われ、その都度、再建を果たしてきた吉志部神社、

平成23年(2011年)氏子の皆様の力で再建がなり、

凄いなぁ~~と感じた事も記憶に新しいことです。

地元の宝を地域の人々の力で守りぬいて、子々孫々まで伝える。

そうやって延々と繋がって来たんですね !!!!!



その本殿がこちらの写真です。鮮やかに建立当時の装飾が蘇りました。




吉志部神社境内地には、「吉志部瓦窯跡」という国指定史跡があります。



出土瓦には初期”平安宮”造営時の軒瓦と同笵と思われるものがあり

平安宮や官寺的寺院に瓦を供給する大規模な官営の瓦窯であることが

判明しています。1971年(昭和46年)に国の史跡に指定されています。



平安時代初期から後期の緑釉軒瓦や緑釉陶器も検出されています。



初期平安宮造営における瓦供給窯としては、これまで知られる

唯一の例として重要視されているそうです!!!!!

平安時代の頃の話ですよ!!!!! 歴史感、満載です。



さてさて、堅苦しい話はこれくらいにして・・・

帰り道、「釈迦ヶ池」の廻りを歩いて散歩の帰路につく。

この釈迦ヶ池は、吹田市では1番大きな溜池だそうで

季節季節には野鳥が飛来し、”釣り禁止”の看板はあるものの

昔から「へら鮒釣り」で有名であり、最近ではブラックバスの

釣り人も見かけるそうです。禁止区域なので気をつけてねぇ~~~

大型の池なので昔から地元の灌漑用として大切にされてきたみたい。





約1時間半の散歩で疲れ果て、汗ビッショリの私は

我が家に向かって一直線・・・

思いっきり気持ちのいい汗かいたのでスッキリしました。

後はシャワーを浴びて・・・ビールをキュート?????

残念ながらアルコールに弱い私は、冷えた麦茶をキュート (苦笑)

暑かったけど思い切って行って楽しかったよぉ~~~~~~

     《タケナカ》

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