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鬼は外!福は内!

2015年02月03日

千里中央店

こんにちは。

今日は2月3日、節分。
節分は各季節のはじまりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日のこと。
節分とは「季節を分けること」を意味している。

大阪で節分といえばやっぱこれでしょ。



『恵方巻き』の丸かぶり。

今年の恵方は西南西。
そちらを向いて願い事をしながら、巻き寿司一本を無言でいただく。

何をお願いしようかなー。



さて、昨日久しぶり(10年振り)に引っ張り出して読んだ『日本語トーク術』斎藤孝×古舘伊知郎の対談集。
その中で斎藤さんがこんな事を言っておられました。



そもそも言葉っていうのは個人のものじゃないですよね。
ほかの人が何百年何千年かけて作ってきたものです。
伝統を無視するのが個性的だと思っている人ほど、言ってることはけっこう平凡だったりする。
伝統を大事にする人の方がたくさんの言葉と接し多くの言葉を知ることになる。
読書なんかしなくていいという人は、すごく狭い範囲の言葉しか知らないから、使っている言葉は200個か300個の中の順列組み合わせでしかない。だからどうやっても深くなれないんです。
日常使っている言葉は、普通500個以内なんですね。
そうすると、そこで表現する考えの内容というのはあらかじめ限定されている。
だから個性的になりようがない。

だから個性を信じたい人は、もっと他者を受け入れた方がいいと思います。
それを言葉という形で自分の中に受け入れる行為が「読書」なんです。

と。


僕はスマホを手にしてからというもの、確かに読書の時間が減った。
以前は通勤時は何かしら本を読んでたもんなー。
これからは、意識して読書の時間を増やしていきたいと思った。

それから他者を受け入れることが、自分の個性に磨きをかけるという考え方、僕も共感します。
個性、個性と自分の考えに固執し他者を受け入れないのは、単に独りよがりであって個性とは程遠いものだと。

店ではいろんなお客様のいろんなお話しを聴かせていただいて、人としての幅を広げていただいてるなとホント感謝、感謝の毎日です。



さて!

今日の晩は鬼の面を着けて頑張ろっかなー(>_<)
今年、来年あたりで鬼役も最後かもわからんしなー/ _ ;





《ウエノ》

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