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いいメガネ。

2014年12月20日

千里中央店

こんにちは。


こないだ家で晩ごはんを食べた後、こたつで横になってテレビを見てたんです。
しばらくして、息子がこたつの上に漢字ドリルをひろげて宿題を始めました。

カリカリカリカリカリカリカリカリ。

その音を聞きながら、僕もクイズ番組『Qさま』のプレッシャースタディで小中学生の理科や社会の問題を嫁に負けまいとクイ気味に答えてたんです(>_<)


そしたら息子が。

「これ見てー」

僕はカラダを起こして机の上のドリルに目をやる。
なになに?漢字の読み?ん?!どれどれ?どないしたん?

「この4番見て」




眼鏡の価格が下がる。


。。。

オイオイ!何だこの問題は!!

まさか小学校の漢字ドリルの読み問題で、眼鏡業界の抱える問題に直面することになろうとは。

メガネは安く買えるモノだって、小学生の間でももはや常識ということなのか。

なんか悲しくなってきたなT^T

そりゃ確かに消費者にとっては選択肢が増えることは素晴らしいことだけど。



でも、ここであらためて考えてみた。

『いいメガネ』って何だろう。

価格が下がりお求めやすくなる事はいい事だけど…それだけが『いいメガネ』の条件ではありえない。

僕の考える『いいメガネ』とは。
掛けることで、より自分らしくなれるメガネ。
メガネだからよく見えて疲れない事も大切なんだけど。
それ以上に見た目の印象や自分の気持ちまでも満たしてくれるようなメガネ…それが理想だ。


そのためには。

自分らしいフレームのデザイン。
使いやすく心地良い見え方のレンズ。
それらを一緒になって探すお手伝いをしてくれる。
アフターケアも安心してお願いできるスタッフの存在が不可欠だと思うんです。

だから『いいメガネ』に出会う条件のひとつに『いいお店』との出逢いが必要になるのかな…なんて思っております。

たとえば。

洋服でもアクセサリーでもカバンや靴でも、もちろんメガネでも身に着けるモノ…そのモノに込められた作り手の思いやストーリー。
そして簡単に大量に生産できる商品には纏うことのできない『品格』とでも言うべきもの…そこに人は価値を見出す。

こういう価値をお伝えできるのも、やっぱり人…ですから。。。
何処のお店でどんな人からメガネを買うかであなたの人生変わってしまうかもしれませんよ。

ちょっと言い過ぎたかも(>_<)


また反省としては、そういう違いをお客さまにわかりやすいカタチでお伝えしないといけないなって。

違いがわからないから、安い方を選ぶ。
これ、自然なことだと思うし。

漢字ドリルの問題を見てそんな事を考えたのでした。




anne et valentin BERLIOZ H03 48,600yen +tax

やや上からのアングルがとっても素敵な『アンバレンタイン』のこのフレームは後日ご紹介いたしますよ。
実はさらなる驚きが。。。
お楽しみにー(・ω・)ノ


《ウエノ》

波乱と混乱の縮図

2014年12月19日

南千里店

寒い寒いと思っていたら、とうとう大阪で初雪が観測されました。
吹雪く勢いでしたが、一瞬の出来事でした。
だだ昨日のエントリーでもありましたように、場所によっては積雪した所もあったので道路の凍結には十分注意してくださいね。

さて、先日STAP細胞に関する発表がありましたが、STAP細胞の有無を確かめる検証実験で理研の小保方晴子研究員が細胞を作れず、論文に記載した実験内容を再現できなかったことが分かり、細胞は存在しない可能性が一段と高まったとの事。

STAP細胞が話題となった時にこちらのブログでも、未来の眼疾患への明るい希望としてご紹介したにもかかわらず、このような事態となって非常に残念に思います。

しかし、200回以上も実験が成功していたと言われるのならば、何故立会人の元ではSTAP細胞の生成が成功できなかったのでしょうか。
「予想をはるかに超えた制約の中での作業となり、細かな条件を検討できなかった事などが悔やまれます」と本日の理研退職に際しての本人の談ですが、これではまるで二重スリット実験に際しての「観測」という行為自体が電子の振る舞いに影響を与えるということさながら、立会人の観測という行為が小保方氏の実験に影響を与えたと言っているようなもので、そんな道理が通るわけがないのですがねえ・・・。
密室でなされたものではないと言われるのなら、今回の再実験では成功して然るべきですが。

しかし、この人ほど1年の間で光と影、成功と失敗を経験した方はあまりいないのでは?
STAP細胞の存在が話題となったのが2014年1月でSTAP細胞の存在が認められなかったのが今年12月。
僅か1年足らずで真逆になってしまうなどと当時は考えもしませんでした・・・。

が、私みたいな凡人が知るよしもありませんが、でも一言言いたい。
「STAP細胞ってホントはあるの!?ないの!?どっち!?」

《タカダ》

雪の影響

2014年12月18日

メガネのセンリ

いつもメガネのセンリ・ブログをご覧いただきありがとうございます。

今朝は低気圧の影響で全国的に寒波に見舞われて大雪の場所もあるようです。
実は私、箕面の山の方に住んでいまして、今日が今シーズン初冠雪です。



えっ、と思われるでしょうが
千里ニュータウンから車で15分ほど走った風景です。
こんな景色になると朝から子供と同じようにテンションがあがります↑


北大阪ではこんな余裕もありますが
北陸地方の福井県では雪はもっと深刻です。
私達が取り扱っていますメガネフレームのほとんどは
福井県でつくられています。

昔から福井では、冬に雪が積もってしまうと仕事がなく
貧しい生活を強いられていたのです。 
眼鏡業界の祖である増永五左エ門は
『何か、家の中でできる仕事はないだろうか』と
眼鏡を作る職人をよんで、地元の人たちに教えたのが
福井が眼鏡産地となった始まりです。
今でも雪深くてもできる屋内型工業として定着しています。



先日発売されました『モードオプティーク』
メガネ業界人御用達のマニアックな雑誌ですが普通の書店にて販売されています。
当店にて取り扱っていますメーカーも多々掲載されていますので
是非、お読みになってみてください。

千里でも凍結などの恐れがありますので足元にお気を付けくださいね。


《なかお》

「ガラスレンズ」

2014年12月17日

千里中央店

皆様こんにちは。


今日、明日はかなり寒くなるみたいですね(>_<)
ここ千里中央では雪がはらはらと舞っていました!!
皆様、お出掛けの際は最大限の防寒を…


突然ですが、メガネのレンズには“ガラスレンズ”と“プラスチックレンズ”があり、昔々はガラスレンズしかありませんでしたが、時は流れ今日ではプラスチックレンズが主流となっています。


私、メガネを最初に掛けたのが小学校高学年の時なのですが、初めてのメガネからずっと“プラスチックレンズ”を使っておりまして、ガラスレンズを使ったことが無かったのですが、この度何事も経験ということでガラスレンズを使った自分のメガネを製作してみました。


“ガラスレンズで作製してみたmyメガネ”







まず見え方ですが、プラスチックに比べると、光学性能が良いせいか、やはり明るい!!そしてはっきり見える!!(※個人の感想です)


次に掛け心地ですが、大きめのフレームで製作したせいもあり、重たい…
そして長時間かけていると痛い…


しかし、自分で自分のメガネのフィッティングをし、掛け心地を改善!!
結果、ガラスレンズの方がずっしりと重いのですが、しっかりフィッティングすれば、そのずっしり感のおかげで逆にメガネがずれにくいように思いました。
最終的に掛け心地は悪くないと感じました!!(※またまた個人の感想です)


実際にガラスレンズを使ってみて、お鼻当てや、耳の賭け具合、幅など、プラスチックレンズに比べよりシビアにフィッティングを施さないと、重量の分だけすぐに痛くなるのが身に染みてよくわかりました。


そう思うと、ガラスレンズしかなかった時代の眼鏡技術者の方々はすごかったんだなと改めて感じました!!
自らの手で一から型を取り、レンズを削りメガネを作製し、そして調整を施す…
ホンマもんの職人さんですね!!


やはり何事も日々精進ですね<(_ _)>







《マスヤマ》

10/10。

2014年12月16日

千里中央店

こんにちは。


先日6年振りにご来店になられたお客さまが、こんな事をおっしゃってました。

「実はこの間、他で浮気をしてまして…(他の店で買われること)

それでね…そこのお店でレンズに薄く色を入れて遠近両用メガネを作ったの。
その後娘の結婚式があったので全く同じ度数で透明(とうめい)のレンズでもうひとつメガネをお願いしたのよ。

んで…出来上がったメガネで結婚式当日を迎えたんだけど、手元の料理も見えないし、細かい文字も見えないの。
おかしいなと思って次の日に言いに行ったのよ。近くが全然見えないじゃない!
これ遠近両用じゃないんじゃない?!
全く同じ度数で透明(とうめい)でお願いしましたよね!!って。

そしたら店員さんがこう言ったの。

全く同じ度数で遠め(とおめ)じゃなかったんですか?って。

ハァーッ!って感じで。。。
直ぐに作り直してもらったんだけど…もうアカン!二度とない!そう思ってここへ帰って来たって訳なの」


「大切な日にそれは大変でしたねー」
そう言って一緒に笑いながら…

とうめいとおめとうめいとおめとうめいとおめ…
「とうめい」と「とおめ」…( ̄◇ ̄;)

いや、でもこれは他人事じゃないぞって。
とかく人は自分の都合のいいように解釈してしまいがち。ようは思い込みだ。
相手の話しをよく聴かないとな。
関心を持って聴いてれば、前後の文脈から自ずと相手の求めているモノが見えてくるはずだから。

年の瀬、お客さまにご迷惑をお掛けしないよう僕も気を付けなきゃいけないなって…

そう思ったんです。

*******************************************



さて。最後にフレームをひとつご紹介しましょう。


遠めだと透明に見えるフレームです( ̄+ー ̄)


『LINDBERGリンドバーグ』エアーチタニウムリムよりカラー10/10。

自然な印象で、近くで見るととても知的でスマートな印象。

何よりチタンの原色(そのものの色)ですのでカラーはげの心配もなし。




今店頭には『相棒』杉下右京モデルのAdani。


LINDBERG Adani 48 10/10 46,200yen +tax

それからNikolajがございます。


LINDBERG Nikolaj 54 10/10 46,200yen +tax

最後にクセのないスクエアAlvis。


LINDBERG Alvis 49 10/10 46,200yen +tax

その他のモデルもオーダーが可能でございます。

また10/10カラーはチタン原色のためカラーリングしてませんので、お値段も少しお求めやすくなっております。

嬉しいかぎりでしょ♫^_^

《ウエノ》

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