地震のお話し・・・
2014年11月24日
長野県北部で22日に起きた地震から3日目。
幸いにも死者がおられなかったのが、地震大国日本の凄いところだと思います。
お怪我をなさった方々には一刻も早いご回復をお祈りいたします。
長野の地震の発生時からの各方面への到達時間の動画です。
震源地から直線距離にして315kmの長野-大阪間では約1分でP波が到達しているのがわかります。
ここでP波なる単語が出てきますが、P波とは「Primary wave」=第一波と呼ばれ、進行方向に平行に振動する波を表す単語で、S波「Secondary wave」=第二波とともに観測される波です。
S波は進行方向と直角に振動する波です。
P波とS波の違いを簡単の説明すると・・・
エネルギーの大きさ
P波:小さい
S波:大きい
波の伝わり方
P波:波の進行方向と波の振動方向が同じ(縦波)
S波:波の進行方向に対して振動方向が垂直(横波)
伝わる速度
P波:秒速5km~7km
S波:秒速約3.5km
伝わる場所
P波:固体・液体・気体
S波:固体だけ
となっております。
22日の夜、お持ちの携帯やスマホから突然耳慣れない大きな音が鳴って地震より先に恐い思いをした方も多いと思いますが、あの地震警報アラームは速度の速い初期微動であるP波を検知するシステムを利用したもので、これによって振動の大きなS波の到達を予め予測出来るようになっているんですね。
何にせよ、被災地の皆さんには今後の余震に十分注意されて、お怪我のや事故の無いように・・・
《タカダ》
幸いにも死者がおられなかったのが、地震大国日本の凄いところだと思います。
お怪我をなさった方々には一刻も早いご回復をお祈りいたします。
長野の地震の発生時からの各方面への到達時間の動画です。
震源地から直線距離にして315kmの長野-大阪間では約1分でP波が到達しているのがわかります。
ここでP波なる単語が出てきますが、P波とは「Primary wave」=第一波と呼ばれ、進行方向に平行に振動する波を表す単語で、S波「Secondary wave」=第二波とともに観測される波です。
S波は進行方向と直角に振動する波です。
P波とS波の違いを簡単の説明すると・・・
エネルギーの大きさ
P波:小さい
S波:大きい
波の伝わり方
P波:波の進行方向と波の振動方向が同じ(縦波)
S波:波の進行方向に対して振動方向が垂直(横波)
伝わる速度
P波:秒速5km~7km
S波:秒速約3.5km
伝わる場所
P波:固体・液体・気体
S波:固体だけ
となっております。
22日の夜、お持ちの携帯やスマホから突然耳慣れない大きな音が鳴って地震より先に恐い思いをした方も多いと思いますが、あの地震警報アラームは速度の速い初期微動であるP波を検知するシステムを利用したもので、これによって振動の大きなS波の到達を予め予測出来るようになっているんですね。
何にせよ、被災地の皆さんには今後の余震に十分注意されて、お怪我のや事故の無いように・・・
《タカダ》
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