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日本代表。~魂の継承~

2014年09月09日

千里中央店

こんにちは。

いよいよサッカー日本代表新生アギーレJAPANがスタートしましたね。



5日の初戦のウルグアイ戦はミスもあり0ー2で敗戦。

システムもこれまで慣れ親しんだ4-2-3-1から4-3-3に。
4バックの前に一枚アンカーとダブルボランチを置く堅守速攻スタイル。
またJリーグで活躍する若手を代表初招集で先発起用し、国内外キャリアを問わず全ての選手に代表の門戸が開いてることを示したりと。
アギーレ色は出てたのかなと。
まだスタートしたばかりのチームだし、戦術の理解、連動性、意思の疎通、イメージの共有には時間が必要でしょう。
相手はFIFAランキング6位の強豪ですから、ハイ!!
そんな中、後半途中から投入されたFC東京所属で現役慶応大生でもある武藤のシュート。
惜しくもポストに嫌われたんだけど、ゴールに向かう姿勢に可能性を感じるパフォーマンスだったな。



4年後のロシアW杯に向けて、どんな代表に成長していくのか見守っていきたい。



振り返ってみれば、僕がサッカーを始めたのは小学4年の頃。

振り返るのそこなのーーー?!

当時は「キャプテン翼」が大人気で、僕も島田小の滝一(たきはじめ)と言われサイドをよく駆け上がったもんだ。
ホントはもっといいあだ名が欲しかったんだけど(>_<)
それから若林源三のかぶってたアディダスの赤キャップ…憧れたなー。



無駄にドライブシュートの練習もしてたなー。
いつか決めるぜイナズマシュート♪…ってね(>_<)
懐かしい。

あと。

僕が記憶してる中で一番最初にワールドカップに触れたのが、1986年メキシコW杯。
マラドーナの大会と言われたこの大会。今でも伝説となっている「神の手ゴール」「5人抜きゴール」。



中学生だった僕は休み時間のサッカーでとにかくボールを受けたらパスをせず…
休み時間ヒマでとりあえずサッカーに参加してる面々を、ひとりフェイントで抜いていい気になっていたな。

今思うとなんか嫌なヤツだなー( ̄ー ̄)

この頃はサッカーが楽しくて仕方がなかった。クラブでも、休み時間でも、放課後でも、家に帰っても、ボールは友達…そこだけは大空翼(>_<)
ホントそんな感じだったなー。


あれから20年以上経って。。。
ボールに触れるのは息子と遊ぶ時くらいだけど。


さて、話しを本題に戻そう。

1994年アメリカ大会予選、W杯初出場を懸けて惜しくも試合終了直前にゴールを許し初出場を逃したドーハの悲劇。
1998年フランスW杯初出場を決めたジョホールバルの歓喜。
それ以降、自国開催の2002年日韓W杯、2006年ドイツW杯、2010年南アフリカW杯、今年2014年ブラジルW杯と5大会連続出場を果たしている。





監督が代われば戦術も違うし、その時の世界的な戦術のトレンドもある。選ばれる選手も違うし、当然世代交代もある。

だから連続して出場するのは、本来とても難しい事なんだ。

でもそれを可能にしているのは、代表のスピリットが途切れてないからだと僕は思う。
例えるなら継ぎ足し継ぎ足ししている名店の秘伝のタレのようなものだろうか。
木村和司、井原正巳、ラモス瑠偉、三浦知良、中山雅史、名波浩、中田英寿、小野伸二、川口能活、中村俊輔、中澤佑二、闘莉王、遠藤保仁…
監督だとオフト、加茂周、岡田武史、トルシエ、ジーコ、オシム、ザッケローニ…
その技術、スタイル、イズムは今の代表でプレイする選手は好むと好まざると、少なからずその影響を受けている。
知らぬ間に秘伝のタレにジャボッと浸かった状態ということだ。
そして本田圭佑、香川真司、長友佑都、岡崎慎司…アギーレのスピリットも同様に次の世代の選手達にも引き継がれていくだろう。













そうやって秘伝のタレはますます深みを増して、世界一の味に近づいてくんだろうなと。
その成長の過程をみてる時間が楽しいし、代表を通してチーム論、組織論などを考えるのもまた楽しい。

サッカーを観てる時、40過ぎの僕でも心は少年のように純粋だ。

今晩のベネズエラ戦が楽しみだ。

《ウエノ》

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