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十人十色。

2014年05月10日

千里中央店

こんにちは。

今日はリピートオーダーにて入荷したフレームのご紹介をさせていただきます。

前回入荷分2本がすぐにお客様の元へと嫁いでいってしまったので。




あるご婦人のお客様には手元用のメガネとして。

「ワタシはレンズが小さいのはイヤなの。大きめでオシャレなフレームはないかしら?」
これまでも20年以上前のオールドファッション的な大きめのメタルフレームを使用されている。
ご提案する立場からすると手元用の場合、レンズの厚みや出来上がりの重量を考えると小さめのフレームをお薦めしたくなるんだけど…
その方は遠視も加入度数も強いんだけど、幸い倒乱視も強く、瞳孔間距離も広い。大きめのフレームでも薄型加工でオーダーすれば仕上がりもよさそうだ…


もうひとりのご婦人のお客様には遠近両用のサングラスとして。

「軽くて、掛けやすくて、オシャレなサングラスないかしら?」
今掛けてらっしゃる遠近両用メガネのフレームは「シルエット」。累進レンズを入れるのにあまりカーブが強いフレームは違和感が出るやろからアカンし、あまり大きいのも重たくなるしなー




そんなお二人オススメしたフレーム。


それは。


『LINDBERG』アセタニウム1158。

レンズサイズが大きめの56□。

どちらのお客様も一瞬で気に入っていただいた。


LINDBERG 1158 AF95 56 47,000yen +tax

こちらの黒はお手元用として。


LINDBERG 1158 AF97 56 47,000yen +tax

こちらのワインはサングラスとして。


天地幅もそこそこ大きいがリムが細いので、スッキリと。多角形の独特のラインがお顔を引き締めてくれると同時にエレガントな印象を与えてくれる。

下手をすれば野暮ったくなってしまう大きめのサイズ。ただそこはさすが『LINDBERG』上品で洗練された印象だ。

用途はあなた次第。
気になる方はお早めに見にいらして下さいね。



最後に。

フレームの好み、思い描くメガネのイメージはホントにお客様によってそれぞれ。だからこそ面白いんだけど。

一番大事なのはお客様にとっての優先順位。価値観は十人十色。だから僕たちはお客様の希望に寄り添うようにご提案させていただくよう心掛けている。
ただ出来上がりが明らかにお客様のイメージとかけ離れるであろう時は、そのデメリットをお伝えした上で、やんわりと代案をご提案するケースもあるんだけど…(>_<)
さらに時にお客様が全くイメージしてなかったフレームをご提案するコトも。
それが以外と好評だったりする^_^

お客様を尊重すること。あとは思う存分メガネを、メガネを選ぶ時間を楽しんでいただけるように。


そう思っています。

《ウエノ》

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