スタッフブログ

TOP > スタッフブログ

フェイキックIOL

2012年11月19日

千里中央店

先日、眼科の先生とお話しした時に
レーシック手術の話題になりました。
スポーツ選手もよくおこなっている手術で、
近視のお客様から良くたずねられます。

皆さん、近視が良くなると安易に考えられがちですが
病院によってはずさんな所も多く、医療事故も
多発しています。

特に強度近視の方や角膜の薄い方は、
レーシック手術は適用外なのですが
十分な説明も無いまま手術される事が多いようです。

そんな方にお薦めなのは『フェイキックIOL』という手術。



フェイキックIOLは人工のレンズを角膜と虹彩の間に挿入することで、
光の屈折を変えて視力を回復する手術です。

レーシックは角膜にレーザーを照射してカーブを調整することで
視力を回復する手術のため、治療できる視力の度数に限界があり、
角膜が薄い人は手術自体受けられない、という難点があります。

それに対してフェイキックIOLは角膜の厚さや視力が関係ないので
最強度数の近視でも治療が可能で、レーシック手術を受けられずに
諦めていた人でも受けられます。
またフェイキックIOLはレンズを入れる手術なので、
万が一手術後に何か問題が起きてもレンズを取り出すことで
元の目の状態を復元することができるのが大きな特徴であり、
レーシックと違うそうです。

ただ、先生いわく「手術するなら30歳まで」との事。
特に40歳前後になると白内障が少しずつ始まるので
これによって度数が不安定になります。

ちなみにこのフェイキックIOLはしっかりした病院でないと
手術認可が下りていませんので少数です。
また、自己診療ですので費用はメチャクチャ高いです。

メガネで何とかなる方はメガネ屋にきてください!
怖くないし、手術より安く済みます。

カレンダー

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最新記事

アーカイブ