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びわ湖バレイ

2017年07月28日

南千里店




梅雨明け宣言の翌日、

「びわ湖バレイ」行ってみました。


妻が前々から「行ってみたいなぁ~」と言っていた場所。

名神高速道路~~湖西道路(西大津バイパス)~~国道161号線

約1時間30分のドライブです。





名前は聞いたことがあるレジャーランドでしたが

初めて訪れました。


山の斜面に段々畑のような駐車場がいっぱい用意されていて

合計1700台の駐車が可能ですって・・・すごい・・・





ロープウェイ乗り場に到着、

大人一人「往復2200円」と高めですが、

そこは裏技があって、300円安くなるクーポン有り・・・

抜け目の無い私はちゃんと利用させていただきましたよ。(笑)





このロープウェイは

毎秒12㍍の日本一の速さで標高1100㍍の山頂までアッという間、

定員121名という大型のロープウェイでガラス張り、

帰りはスピードの速いところはプチ・ジェットコースター状態(笑)




山頂に着くと待望の『琵琶湖テラス』へ一直線・・・

その見事な絶景・・・まるで空中に浮かんでいるよう・・・






眼下には琵琶湖の雄大な景色が広がり、対岸では守山市の街並み

”近江富士”もクッキリとその存在を現しています。

暫し時を忘れてボォ~~~っとテラスのイスで風を感じます。






この日は大阪が日本で一番気温の高い一日だったようですが、

麓では30°だったのが、山頂は21°でした。

なんと9°も温度差があり、ちょっと涼しいくらい・・さすが山頂。




他にもたくさん遊びの施設があり

「スカイウォーカー」・「ジップライン」・「笹平遊びの広場」

一年を通じて”花”・”スキー”・”草ソリ”などなど

一大リゾート地として家族連れで年中楽しめるようです!!










もうすぐ8月5日(土)にはさらなる名所 『CAFE360』という

憩いの広場が、歩いて10分の蓬莱山の頂上に完成予定だそうです。


標高1174㍍、視界360° 涼風渡る広大な緑の広場

山と湖と空が繋がる、唯一無二の絶景・・との、コマーシャルでしたよ。






こりゃぁまた、行かなくっちゃ!!








初めて言ってみたけど、大満足の場所でした。

のんびりと、”空からの琵琶湖”を満喫できた一日でした!!!!!



          《タケナカ》


忘れられない人

2017年07月27日

千里中央店

決算セールのご案内のDMを出すと、暫らくぶりのお客様が来店されます

再会に話のはながさき、これもまた楽しみのひとつでもあります


沢山の思い出の有る人のなかで、今は亡くなられたお客様


旧読売文化センターにて、囲碁 と大津絵を教えてられていた方


補聴器のお客様でもあり、長らく御贔屓いただきました






お会いした時は80才代だったと思います


お洒落で、いつも帽子とハイヒール スタイル


メガネはカザールの派手目なのがお好み、とてもうまく掛けこなされていました

「何か 面白い楽しいメガネはないの?」が口癖


達筆で「書」もいただいております











ある時、お茶を一緒にした時


「元気の秘訣は?」 と聞くと


「愚痴はなし、お洒落をして、食べたいものを食べ、行きたい所へ行く


 ぐらいかなあ~」 との返事


自分のやりたい事をやる。人生の先輩、経験者としてイザと言う時


いい知恵を貸してもらえると言う信頼感のある存在でした





大津絵の鬼念仏を、陶芸で作ったもの。魔除けに家に置いといてと

いただきました。お陰様で今日まで魔除けきいているようで

災いはありません。



  【粋】 を教えていただい大切な人でした




   《ハヤミ》

「メガネベストドレッサー賞2017!!」

2017年07月26日

千里中央店

皆様こんにちは。


先日、2017年度“メガネ ベストドレッサー賞”の受賞者が発表されました!


“メガネベストドレッサー賞”は毎年、業界関係者からの支持にもとづき選考された“今メガネのもっとも似合う各界の著名人”を表彰する賞です。


入賞者は秋に東京で行われる“IOFT”というメガネの展示会にて授賞式が予定されています。
※残念ながら授賞式は一般の方は入れません(>_<)




※昨年の授賞式の様子です。



さて気になる受賞者はというと・・・



○政界部門
 世耕 弘成 (経済産業大臣)

○経済界部門
 岡藤 正広(伊藤忠商事代表取締役社長)

○文化界部門
 宮藤 官九郎(脚本家/監督/俳優)

○芸能界部門(女性)
 土屋 太凰(女優)

○芸能界部門(男性)
 高橋 一生(俳優)

○スポーツ界部門
 吉田 沙保里(レスリング選手/女子日本代表コーチ)

○特別賞(今後、メガネをかけて活躍してほしい人)
 欅坂46(アイドルグループ)





という皆様になっております。



昨年も書きましたが、受賞者の中にはメガネやサングラス姿がピンとくる方、来ない方、賛否両論を皆様お持ちになるかもですが、この賞は“今メガネの似合う各界の著名人”を選ぶものであり、メガネがトレードマークの方やメガネ姿がおなじみの方が受賞するというわけではないようです。。。



“今メガネの似合う著名人”=“今旬の著名人”
と思っておくくらいで丁度良いかと思います<(_ _)>




《マスヤマ》

『夏祭り』

2017年07月25日

千里中央店

今年も夏祭りの季節になりました。



我が家の小次郎も祭りの二日間は浴衣を着せています。(笑)






大阪の夏祭りと言えば天神祭が有名ですが、同じ日に地元の生根神社でもお祭りが



この「だいがく」が見もので 神社のそばの公園に二つと境内にも一つあります。





だいがくについて詳しくは

生根神社の「だいがく」
生根神社には、「だいがく」が伝えられている。だいがくは漢字表記では「台楽」または「台額」となり、古来から雨乞い神事に使用された、高さ約20mの柱に約70個の提灯を飾り付けた櫓のことである。

かつては大阪市南部周辺の神社にも「だいがく」があったとされている。しかし、生根神社以外のものは第二次世界大戦の戦災で焼失し、疎開によって難を逃れた生根神社の1基のみとなっていた。この「だいがく」は1972年3月、大阪府の有形文化財に指定され、指定記念として中だいがくと女性だいがくが新造された[1]。現在、7月24日-25日にかけておこなわれる夏祭りの2日間のみの公開となっている。夏祭りには浜村淳が毎年参加しており、2010年には自ら奉納した俳句「いざうたえ だいがく音頭に 夏の月」が刻まれた石碑が建立された。



縁日も懐かしいお店や





初めて見るお店も




毎年並ばないと買えないお店




友人のお店もこの何処かにはあるはずですが探すのもめんどくさいので(笑)(笑)




最後に氏神様にお参りを




境内の「だいがく」は近くで見れるので迫力があります。








家内安全・商売繁盛・大漁(笑)・これからの人生良い事がありますように・・・



【ハマチャン】

大阪国立国際美術館~バベルの塔展~

2017年07月24日

南千里店

今月18日より大阪中之島にあります国立国際美術館にて開催されている『ブリューゲル「バベルの塔展」』に、開催翌日の19日に足を運んでまいりました。


際美に行くは約5ヶ月ぶりです。(前回はクラーナハ展)
自分が行った展覧会リストを調べてみたら、過去に際美で観た展覧会は上記のクラーナハ展と2013年開催のフランス国立クリュニー中世美術館展、2007年開催のベルギー王立美術館展がありました。
特にベルギー王立美術館展は行った時期が悪かったのか、めちゃくちゃ混雑していた記憶が・・・

今回、前売り券は買ってなかったので当日券を買うことになったのですが、実はまだあまり知られていないお得なチケットがありまして、阪神福島駅の西口改札で、1500円の当日チケット+バベルの塔のオリジナルポストカードのセットチケットが購入できます。
ポストカードを絶対買う!という方はポストカード代150円がお得になりますよ^^
自分は福島駅で購入したのですが、駅改札では19日時点では何の案内も出ておらず、改札の駅員さんに尋ねるとチケットを出してくれましたので福島駅で購入される方は西口改札に案内等が出ていない場合は駅員さんに聞いてみてください。

さて、では際美に向かいますが、この炎天下に阪神福島駅から際美に徒歩で向かうのは少々覚悟が入ります。
道中約800mは強烈な暑さで、途中木陰で休まざるを得ませんでした。


福沢諭吉生誕の地と中津藩蔵屋敷跡の記念碑近くで一旦休憩。ABCホールの前です。

気を取り直してレッツゴー。



国立国際美術館到着です。自分は勝手にここを際美と略しているのですが、もともとこの際美が吹田市の万博記念公園にあったのはご存知でしょうか?
自分は行っていないのですが、ご記憶のある方は当時の万博公園内の際美で40万人の動員があった「世界四大文明 エジプト文明展」へ行かれている方かもしれません。


さて、こちらの際美は主要部分が地下3階に渡る箱物では変わった美術館です。
今回は地下3階の特設ギャラリーにて開催されます。

今回の主題にもあるように、ピーテル・ブリューゲル(父)の最高傑作であるバベルの塔が24年ぶりに来日するとあって、すでに開催の終わった東京でも約38万人の来場者数を記録したことからも期待のほどが伺い知れます。


早速涼しいギャラリーに入って観覧開始です。
ヒエロニムス・ボスとピーテル・ブリューゲルを主軸に、初期ネーデルランド美術に触れる今展覧会。

プロローグでは初期ネーデルランドの彫刻や宗教画などが展示されておりましたが、このあたりは流石によくわかりません^^;

(画像は東京展での展示風景)
彫刻に当時の色が残っているとの解説でしたが、演出なのか必要以上に展示フロアが暗く、スポットが明る過ぎで肝心の淡く残る色彩が色飛びしてしまっていたのが残念です。
しかし、熱心な方は食い入るように聖人たちを模した木像を眺めておりました。


フロアを変えて今度は奇想の画家ボスとその模倣者たちの登場です。
ボスの多くの作品は、16世紀の宗教改革運動の偶像破壊の煽りを受けて焼失、紛失の憂き目に会い、現存する油彩作品は30点ほどで、他でも真贋の見極めが困難な作品も多い。
特にボスは工房を設けて製作しており、工房の出入りの中でボスの模倣が多く出回ってもおかしくはないでしょう。
今回はその貴重な作品の中の2点が来日です。


1点目は「放浪者(行商人)」
元は3連祭壇画として製作されましたが、19世紀に解体され分売されております。
画面中央の行商人らしき男の奇妙な出で立ちに、背景の娼館らしき建物の屋根には花瓶が掲げられ、入り口には男女の姿。
裏で立ち小便をする男や画面のあちらこちらに配された小動物たち。
生あるものが多数登場しているのに何故か全体的に退廃した雰囲気を感じさせる絵です。


2点目は「聖クリストフォロス」
題名のクリストフォロスとは、「キリストを背負うもの」の意。
レプロブスという大男がある日幼い子供を背にして川を渡ろうとした時、あまりの重さに名を尋ねると自らをイエス・キリストだと名乗り、この重さは世界の人々の罪をその身に背負っているからだと明かされ、レプブロスはその重さに耐えついに川を渡り切った時、イエスからの祝福を受けたレプブロスは「クリストフォロス」という名を与えられたというもので、この伝承を元にした場面は多くの画家の対象画となった。

そして、ボスの死後、ボス・リバイバルが起こり、かのブリューゲルもボスに習い模倣の版画を残しています。
ブリューゲルの版画で有名なのは「大きな魚は小さな魚を食う」

タイトルにある諺の寓意画なのですが、諺の意味は「小さな権力は大きな権力にのみこまれる」ということ。
類義語では弱肉強食でしょうか。
よく見ると、絵の左下に「創案者・ヒエロニムス・ボス」との書き添えが・・・。


そして、1フロアをバベルの塔の関連画のためだけに使った、この展覧会の最後を飾るのがバベルの塔です。
今日、ブリューゲルが生涯において描いたバベルの塔と題した絵は3作品の内の2作品が現存しています。
2作目に当たる、現在ウィーン美術史美術館所蔵の大バベル(114x155cm)と、3作目のボイマンス美術館所蔵の小バベル(60x75cm)です。


上の大バベルには左手前にニムロデ王とその従者と見られる一行が絵描がれております。
ノアの子孫であるニムロデ王はバベルの塔の建造主で、己が力を誇示するために神に近づく行為としての高い塔を築き上げますが、その人間の奢りが神の怒りに触れ、人間の言語を分かち混乱させます。
互いの意思疎通が出来なくなった建設従事者がついには仕事を放棄してしまい、バベルは未完の塔となってしまったのです。
ブリューゲルはこの大バベルを描き終えた直後から少バベルの制作に取り組んでいます。
そして5年後、傑作として後世に名を残すこととなる今回来日したバベルの塔が完成します。


少バベルは大バベルの約1/4のサイズにもかかわらず画面内にはなんと1400人もの人物が描かれているとのこと。しかし、肉眼ではなんか豆粒みたいな人がうじゃうじゃいるなーという感じでしか認識できませんでした・・・。

そしてバベルの塔に描かれた建設風景や営み、そこに存在する人々が織りなす数々のドラマが所狭しと散りばめられておりまして、隅から隅までそれらを確認するのにどれだけの時間を要することか・・・
そして、注目したいのが色彩の変化。
焼成された煉瓦を積んでいく過程においての煉瓦の経年変化を巧みな色彩の変化で現しております。


多分、夏休みに入ると混雑するのを見越して開催2日目に行って大正解でした。
せいぜい10人程の人垣が出来ていたぐらいで、数分待つと容易に最前列に行け、本物のバベルの塔を充分すぎるほど堪能できました。しかし、惜しむらくは絵との距離が1.5m程空いていて、細密な描写がキャンバス全体に施されたバベルの塔を鑑賞するのには少々遠かった・・・。
やはりこの絵を鑑賞するのには単眼鏡の持参が必須でしょう。特に会期が進むに連れて入場者の数も増えてきますし、やや後方から単眼鏡で細部を観察したほうがこの絵の鑑賞のしかたとしては正解なのかもしれません。
持ってて忘れた自分・・・不覚><;


最後に、ミュージアムショップにて。


図録にバベルの塔と快楽の園の複製縮小画とバベルの塔のスノードームを買いました。

バベルの塔は必見の価値有りですよ!

最後に、AKIRAで有名な大友克洋さんが描いたINSIDE BABELも展示されております。


《タカダ》

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