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異例の台風12号

2018年07月29日

南千里店


前例のない台風12号。



台風12号の影響で今日の3時頃から大阪でも暴風雨圏に入り、激しい風が窓を叩く音で目が覚めてしまい、ベランダから外を見ると木が見たことないほど揺れ動いており既にベランダには千切れた葉や木片が散乱しておりました。
あと、一緒に見知らぬ靴下が片方落ちておりました。

台風が来るのわかってるのに干してたんかい!と思わずツッコミを入れましたよ、ええ。
(靴下は出社前にベランダを覗いたらまだありました・・・)

昨日と本日は、地元吹田市で吹田まつりが開催される予定でありましたが両日とも台風の影響で中止となりました・・・。
昨日も夕刻過ぎから浴衣を着て吹田まつりの前夜祭に行かれる人が店舗前を沢山歩いていましたが、がっかりした様子で帰ってきておりました。
年に一度のイベントで関係者の方も事前準備をされていたのに残念です。


今回の台風12号は、気象庁が統計を取り始めた1951年以降、「初めて」のコースをとる異例の台風で、東から西へ列島を横切る進み方をさせたのは、主には上空の寒冷低気圧ということです。
この低気圧の発生自体は珍しくはないのですが、さらに二つの高気圧の位置も影響して異例の進路となったようです。


(出典:Weather NEWS)

日本に上陸した台風は気象庁の観測が開始された1951年から今日まで196個で、今回の12号が197個目にして初の西進コースとなりました。

まだ先だっての豪雨の傷跡が癒えていない岡山や広島、山陰・四国地方の被災されている場所が無事であることを願うばかりです。


地震に猛暑に豪雨に逆進台風・・・自然の驚異に負けるな日本!

《タカダ》

時代の流れ~メガネの未来を想う。

2018年07月28日

千里中央店

こんにちは。



休みの日、近所に買い物に行ったときのこと…開店前のTSUTAYAの前に行列が出来ていました。あれ何の行列かなー。

買い物を済ました後もう一度TSUTAYAの前を見てみると「今月末で閉店につき本日より店内在庫品処分セール」の文字が飛び込んできました…なるほど…そう思った次の瞬間自転車を停めて店内に入ってました。

新作、準新作はセール対象外だし、レンタル品として使用されてた中古ではあるけれど、破格で購入出来ることもあり、店内に入ると凄い人。

子供連れのお母さんや学生さんに年配の方々まで。

そしてみなさん手にしたカゴの中にはDVDやCDやコミックで一杯。もはや争奪戦の様相。

そんな中、僕なりに良いものを見つけました。『相棒 eleven』のお正月特番が収められたDVD。実はこの時のキャストには波瑠さんの名もクレジットされています(笑)。



レジ前の行列に20分ほど並び会計を済ませて、自転車に乗って帰る道すがら、ふと思いを巡らせました。。。


ダウンロード、YouTube、電子書籍…と今やパソコン、スマホで音楽や動画に漫画まで、手のひらで楽しめる時代。
わざわざDVDやCDを借りて、観たり聴いたりする人が少なくなった。

寂しいけどこれも時代の流れなのか。

どっちがいい、悪いとかいう話しじゃない。

これだけネットやスマホ、PCにタブレットが普及すれば、ある意味仕方のないことなのかもしれない。

便利で多くの人から必要とされるものが主流になり、そうでないものが徐々に姿を消していく…いつの時代もその繰り返しだから。



メガネを取り巻く環境はどうだろう。


昔に比べてメガネ店の形態も様変わりし、低価格販売のお店が増えて、メガネが手軽に買えるようになった。

消費者にとって、価格が明確でわかりやすいこと、メガネがより身近な存在となったことは良いことだと思う。

ただ20年以上メガネに携わる人間として、「視力の改善」「目の負担の軽減」「生活の質の向上」「自分らしさの表現手段」を担う道具としてメガネの役割を考えると、果たして「手軽さ」それだけでいいのだろうかと思ってしまう。

何故なら、度数調整(見え方)、フィッティング調整(掛け心地)がお粗末なメガネを数多く目にするからです。

中には、メガネってこんなものだろうと、自分に言い聞かせて、不調がありながらも、半分諦めて使い続けていたお客様もおられるのです。

そうなると、その方にとってますますメガネに対する期待や価値観が下がってしまうのかもしれません。



FLEA F-559 18 45 28,000yen+tax


でも、そんな方々に知って欲しい。


◎快適に掛けれるよう度数の調整をすること。

◎長く掛けててもストレスを感じにくいようキチンとフィッティングをすること。

◎お困りごとをじっくりと、しっかりとお聴きすること。

◎その人らしく、さらに生活に彩りをプラスできるようなデザインのフレームをご提案すること。


フレーム選び・レンズ選び、検眼、加工、フィッティング、調整…ひとつひとつの工程ををお客様の立場で丁寧に行なっているメガネの専門店も数多くあることを。


そこで働く人達が持っているもの、大切にしているものは、きっと…

メガネに対して、お客様に対しての『責任』なんだと思う。





音楽ならダウンロードであっても、レンタルであっても届く音楽は基本同じものだ。

でもメガネの場合、どんなお店で購入するかで全く別の物になると考えた方がいい。

これから超高齢化社会を迎えてメガネの需要はますます大きくなると予想されます。

メガネの場合、今後も低価格販売の量販店と適正価格販売の専門店が共存していくことでしょう。それでいいと思っています。
消費者にとって選択肢があることは素晴らしいこと。


ただ、メガネの価値を下げないために、メガネに関わる全ての人が自分の置かれた環境の中で、私利私欲の為だけではなく、責任を持って、お客様のために行動して欲しいと切に願っています。
そして結果として、お客様にとってメガネがご自身の『相棒』のように感じてもらえるよになればと思っています。

こんなことを偉そうに言ってる僕自身まだまだ道半ば、またまだ勉強が必要です。ただ、どうせなら志しは高くありたい。
そしてメガネの価値を高めていきたい。





そんな事を考えた暑い夏の空の下。




《ウエノ》

新版画展

2018年07月27日

南千里店


妻に誘われて、《 美術館「えき」KYOTO 》へ・・・

妻は前から「新版画」に興味があったようで、

「川瀬巴水さん」「吉田博さん」の版画が見たかったようです。




私はこちらの作家名を存じ上げず、作品も拝見したことが

なかったので、初めての体験です!!

「新版画」とは???  興味津々です。



版画といえば江戸時代の葛飾北斎の「富嶽三十六景」や

歌川広重の「東海道五十三次」が超・有名ですが・・・



《 美術館「えき」KYOTO 》とは

京都駅に隣接する「伊勢丹」の7階にあります。

この美術館も初めてで、今日は初めてづくし・・・





10時開場に合わせて、早速チケットを購入。

入場してみてその作品の多さにビックリ!!

100点あまりの作品がズラ~っと展示されています。



まずは川瀬巴水さんの作品から始まります~~




殆ど版画の知識のない私には、これが版画???と・・・

刷ったのではなく、絵画のように思われました。

着物の色・柄、建物や背景の描写、ホント、版画とは

信じられなくて、詳細に見るんだけれど分からないくらい。





画家・彫師・摺師・・・三位一体となっての仕上がり。

誰か一人の技術力が不足すれば、全てが生きてこない。

作品の横に紹介してありましたが、

多いものでは96回刷り重ねたと書いてありました。

だから描いたような色刷りが出来るんだ。






見事です。見事というより他に言葉が見つからない・・・



全ての作品を見終わっても興奮冷めやらず、

最初からもういちど・・・2度見直しました。

足がパンパンになるほど開場を歩き尽くしました。




《 美しき日本の風景 》と題された展示会のままに、

日本的な美しい風景を抒情豊かに表現された

版画と思えぬほどの新版画、国内よりも海外での評価が高く、

浮世絵師の葛飾北斎・歌川広重などと並び称されるそうです。





わかるわぁ~~、小さいな画ながらも迫力満点でした。

海外の著名な方々の執務室にも掲げられているようです。

明治末期より戦後まで、衰退した日本の浮世絵版画を復興した

「新版画」・・・拝見できてよかったぁ~





余談です・・・

この日は、”京都の最高気温、39.8 ℃”でした。

こんなに暑い1日は、人生初の体験でした。



帰りの京都駅、ホームに人々が溢れています。

事故か??何事かと思いきや・・・

あまりの暑さに、線路のレールが熱せられ

曲がったり浮き上がったりするかも??という危険度合いで

「快速急行」は運行休止、全て「普通電車」となってます。

おかげで遅延が発生し、ホームは人々が溢れるということ・・

皆さん黙ってお待ちだけれど、イライラ感がヒシヒシと

伝わってきて、余計暑さが増すというパターンでした。




あぁ~あ、ヤレヤレでした。

せっかく素晴らしい「新版画」を堪能した後なのに・・・



          《タケナカ》


実習生から見た眼鏡屋さん

2018年07月26日

千里中央店

いつもメガネのセンリ・ブログをご覧いただきありがとうございます。

先週のブログでもお伝えしましたが当店では
日本眼鏡技術専門学校の学生さんが職業訓練で
2週間ほどお預かりしていました。




こんにちは。実習生です。
今回実習先となったメガネのセンリさんでまさかのブログを書くことに
なりました。
まだ眼鏡の勉強を始めて3か月程なのでまだまだ分からないことばかりですが
様々のことを学ばせて頂いております。

眼鏡士になるには眼鏡やレンズの加工、フィッティング等様々な技術知識
が必要とされます。眼鏡を作って売るだけならば、ほとんど機械がして
くれる時代にはなってしまっていますが、お客様を第一に考えれば眼鏡士の
資格を取り、尚且つどうすることがお客様にとって最適な眼鏡となるのか考え、
形にしてお届けしていく必要があります。専門的な話になればなるほど
眼鏡士という資格があるのとないのでは大きく違うと感じました。

今回の実習も眼鏡士への一歩ですが、正直なところお高いお店が実習先で
気持ちが重たかったです。まだ23歳の自分からしてみれば入りにくい
お店だと感じます。ですが、スタッフの皆様は温かく迎えてくださいました。

これも、帰る時気持ちよく帰っていただくのがメガネのセンリさんで
働く方々の共通認識にあってのことだと私は感じました。さらに有難いことに、
自前の眼鏡のフィッティングをしていただき以前よりもかけ心地が
良くなりました。

顔にあった眼鏡へと変貌させられたことで眼鏡への愛着が増しました。
眼鏡への愛を感じます。眼鏡士がフィッティングやレンズ加工をすることで
眼鏡という道具が皆様にとって良い道具であることを可能にしてくれるの
ではないかと私は感じました。

今回の実習で私が感じたこと+αを提供することの出来る眼鏡士になるため
努力していきたいと思いました。



少しでも勉強になって良かったです!
今後はお客様にとっても頼れるメガネ技術者になれるよう
がんばってくださいね!


「猛暑の副産物」

2018年07月25日

千里中央店

皆様こんにちは。


日本各地で猛暑が続いておりますが、先日Webのニュースで呼んだ記事で、「蚊は気温が35度以上だと活動できない」とするツイートが、「言われてみれば最近あまり刺されていない」「だから夕方刺されるのか」など、SNSで反響を呼んでいたんだそうです。





アース製薬に確認したところ、「蚊は気温25~30度のときが一番活発。30度を超えると動きがにぶくなる」との回答があったそうで、ツイートの内容と近いものとなっていたそうです。
蚊は暑さですぐ死ぬわけではありませんが、昼間の活動が活発といわれるヤブ蚊ですら動きがにぶるそうです。


また、KINCHO(金鳥)でおなじみの大日本除虫菊株式会社にも話を伺ったところ、蚊が活動できる気温は15度から38度程度までさまざまな説があるため一概には言えないが、活発に活動する気温は26度から32度だということです。





今年は暑い日が続いたことから例年よりも2週間ほど蚊の発生が早まり、ゴールデンウィーク中から刺される人が出始めたそうですが、どうやら、最近になってあまり蚊を見かけなかったのは気のせいではなく、この異常な暑さのせいというのもあながち間違いではなようですね。


ただ、大日本除虫菊株式会社によると「日中、蚊を見ないからといって安心しないこと」が大事だとのこと。
日中、蚊はあくまで潜んでいるだけであって、比較的涼しい朝や夕方に動きが活発になるため、暑さのピークの中で蚊を見かけなかったからといって防虫ケアを怠らないでほしいとアドバイスしています。


長崎大学熱帯医学研究所 病害動物学分野のサイトによると、蚊は「体温」「動物が呼吸するときに出す炭酸ガス」「濃い色と薄い色のコントラスト」「汗や体臭」の4つに寄ってくるという。
また、蚊に刺されやすいのは

(1)女性よりも男性
(2)体温が高い人
(3)成人>青年>子供>新生児(ただし60才以上の高齢者は刺されにくい)
(4)一般的にO型

とのこと。


どちらにせよ、日中に蚊の活動が弱まっても、活発になる夕方から夜にかけて、この時期汗を掻きながら帰宅の途に就く我々サラリーマンは、蚊にとっては格好のターゲットになってしまいますので、やはり虫よけ対策を忘れずに行った方が良いようですね(>_<)






《マスヤマ》

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