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『蚊』が吸血するするのはメスだけ!その理由は?

2019年06月25日

千里中央店

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『蚊』が吸血するするのはメスだけってご存知でしたか?



画像を見てるだけで痒くなってきますね(笑)


夏の夜に半そで短パンで出かけようものなら、問答無用に体を刺しまくる「

どこかから部屋の中に入り込んでしまったのか、朝起きると足が蚊に刺されていたなんて経験をしたことがある方も少なくないと思いますが、

そんな蚊の中にも、吸血する種類とそうではないものがおり、

しかも、吸血するタイプの蚊でも、血を吸うのはメスの蚊だけなんですよ~

では、なぜメスの蚊は人間の血を吸うのでしょうか?

交尾をするまではオスもメスもこのように花の蜜を吸って生きているそうです。





蜂と仲よく蜜を吸う姿(笑)



メスの蚊は、オスと交尾をすると、それから吸血を行うようになるそうです。

その理由は、産卵に必要な養分を蓄えるためで,花の蜜などからでは摂取できないタンパク質などの養分を、人間やその他の動物から吸血によって摂取する方法を彼らは見出したそう。



メスの体には、「普通の胃袋」と、 「血をためておくための胃袋」とが別に存在しているのをご存知でしたか?

その血液に含まれる養分を分解し、産卵のためのエネルギーに変えると言うのです。



メスの蚊が吸血を行う仕組みとは?

メスの蚊は、その口にある針を血管にさして吸血を行うのですが、実はその蚊の口の針は1本ではなく、計6本もの針を使っているというから驚きです。

蚊の計6本の針のうち、

2本は皮膚を切り裂くのに使われ

2本はその皮膚を支えるのに使われ

1本は血液を吸うのに用いられ

もう1本は、痛みに気づかれないようにする麻酔液を注入するのに使われているそう。

実は非常に複雑な仕組みになっている蚊の吸血方法ですが、その進化の過程でどのようにしてその術を身に着けたのでしょうか。

不思議ですよね~。

ちなみに、その麻酔液である唾液がアレルギー反応の原因になるために、蚊に刺されると皮膚にかゆみが残ってしまいます。

チクッとなるのは嫌ですが、かゆみが残るのも嫌ですよね~(笑)(笑)



蚊は、温度の変化に加え、二酸化濃度の変化も敏感に感知しているそうで

そのため、蚊はしばしば顔の近くに現れますよね。

また、この蚊は汗のにおいにも反応するため、汗っかきの人は刺されやすい傾向にあるそうです。

そのため、女性よりも男性の方が蚊に刺されやすいという研究結果も出ています。

また、最近では虫よけが効かないタイプの蚊も生まれているようで、もしかすると今後蚊はもっと厄介な存在になるかもしれません。

小さい虫や魚にとっては重要な蚊ですが、我々人間にとっては、まさに最も恐れるべき存在ですね。


                             【ハマチャン】

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