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2013年04月19日

南千里店

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みなさんは、目の検査の時に必ず見るものがありますよね?
そう、あの黒い丸線に切れ目が入った「C」の見難いヤツ・・・


正式名称は「ランドルト氏環」または「ランドルト環」と言います。
1888年にフランスのランドルトという 眼科医が考えました。
1909年(明治42年)、国際眼科学会にて制定された後、日本ではランドルト環を用いた視力表に移行することとなりました。
                  正解は:遮眼子
ランドルト環は黒色の円環で、円環全体の直径:円弧の幅:輪の開いている幅=5:1:1のサイズです。
視力は分単位で表した視角の逆数で表します。例えば、5mの距離から約1.45mmの切れ目を判別できると視力1.0となります。
通常日本では、5mの距離で直径7.272……(循環小数)mmの太さ1.4544……(同左)mm、切れ目1.5mmのランドルト環が視認できれば視角1分となり、1.0に相当します。



通常の視力検査表には視力0.1から2.0までのランドルト環が描かれています。
数値の大きなランドルト環が識別できるほど視力が良いということになります。
したがって、近見視力も同じように視角で判断されます。日本国内で使用される近見視力表のほとんどは30cm用であり、遠見視力表と同じように、30cmで視角1分を視認できた場合1.0となるように制作されています。
まあ、現在の生活状況から鑑みて、近見距離が30cmというのは少し窮屈かもしれませんね。

ただし、視力が0.1未満で最も大きいランドルト環が見えない場合には、距離を順に近づけていき、例えば5m用の検査表で3mまで近づけてランドルト環が識別できれば視力を0.1×3/5=0.06になり、視力が0.01未満の場合には、指の本数を確認できる距離で表す「指数弁」(例:30センチ/指数弁)、目の前で手のひらの動きが分かる「手動弁」、明暗を識別できる「光覚弁」、明暗が分からない「盲」と表記されます。

ところで、目の検査をされたことのある方は、
片目を隠す為に黒いオタマみたいなのを
持たされたと思います。


この黒いオタマ、正式名称は何というでしょう?

正解は~~~
このブログのエントリーの中のどこかにあります!さて?

《タカダ》

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