父母が浜がウユニ塩湖に・・・
2019年06月07日
先日、数カ月ぶりに帰省いたしました。
今年”97歳”になる私の母に面会のためにです。
父は7年前に亡くなっており、もう母1人になりました。
転倒を繰り返し、体のアチコチを手術、
現在では「車椅子生活」の為、施設に入居致しております。
最近(ここ数年の事ですが)入居施設の周りが騒がしくなりました!!
それは 《まるで日本の”ウユニ塩湖”》 だと
SNSを中心に話題を呼んでいる場所にあるからです。
香川県三豊市仁尾町仁尾乙203-3
” 父母が浜(ちちぶがはま)海岸 ” 約1Kmのロングビーチ
ここは私の父親の故郷で、私が子供の頃の夏休みには
兄弟や従兄弟たちと真っ黒に日焼けして泳いだ場所なんです!!
その頃は地元の人間だけが泳ぐような海岸でした。
砂浜に足を突っ込み、足の親指で探れば”アサリ・はまぐり”が、
ボロボロ採れる様な自然豊かな海水浴場でした。
その後、父母が浜海水浴場が整備され、シャワーや桟敷席も出来
そして今や皆さまご存知の超有名な海岸となり、
現在は全国から観光ツアーも組まれるほどの人気スポット
多いときには1日1000人くらいが訪れ、
最近では、台湾・香港・韓国などからの海外からも多数・・・
海辺にはレストランやカフェが新しく出来ていました。
母が入所している施設は、写真の右端に見えている建物なんです。
すごく環境の良い場所でしょ・・・
何故こんなに鏡のような水面が・・・
引き潮ともなると、ご覧のような遠浅の綺麗な砂浜が続きます。
潮が引いた後には砂浜の起伏により”潮溜まり”が出来ます。
そして夕刻・・・「瀬戸の夕凪」です。
瀬戸内海沿いの内海となるこの場所は特に凪ぎます。
昼間の風がピタッと止みます。
夕日の沈みゆく頃にはアチコチの潮溜まりの水面が
本当に一面の大きな鏡のように周りの景色を写し始めます!!
特に夕日が綺麗な日には空も水面もオレンジ色一色です!!!
ここは「日本の夕陽百選」にも選ばれているくらいの夕日・・・
三豊市観光交流局のホームページによれば
天空の鏡のような絶景を見ることが出来る条件として
*干潮と日の入り時刻の重なる時
*風がなく水面が波立たない時
*日の入り前後約30分間のマジックアワー・・・の、3つだそうです。
そうすると、まるでウユニ塩湖に行って撮影してきたような
インスタ映えする写真が撮れる・・・ってな訳だそうです。
私もたった1人で写真に挑戦しましたが・・・
この日は小雨交じりで、夕刻ではなくお昼の12時ころ
空は厚い雲に覆われているとはいえ・・・
カメラマンの妻ともども、あまりの不出来な出来栄えに、
ト・ホ・ホ 情けない限りです。
いつかまた母に会いに来た時に、再挑戦致しますが
夕方、夕日の沈む頃の条件は帰阪のため難しいかなぁ~~
何の変哲もなかった、ただの田舎の海岸の景色を写して
SNSに投稿した「撮影者:岩田隆様」は偉い・・・
インスタグラムで拡散し、一躍観光地となるサクセス・ストーリー
不思議な事が現実として起こったことに
(うどん県) 香川県三豊市・市民は驚いているんですよぉ~~~
繰り返しますが、本当にただの海水浴場が超有名に・・・
昔はこんな海水浴場だったんですよ!!
それが今では・・・・・
起こるんですねぇ~~こんな事が~~~
《タケナカ》
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