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紫外線とサングラス

2018年04月23日

南千里店

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昨日の近畿地方は広範囲で晴れ間が広がり各所で25度以上の夏日となったみたいで、京都の丹波では29度6分と7月上旬並の暑さを記録しました。
関東では軒並み30度を越える真夏日となっていたみたいで、ポカポカ陽気とかそんな可愛いもんじゃない暑さですよね・・・。

今日も熱くなりそうなのでくれぐれも熱中症にはご注意を・・・。

これから日差しも強くなっていき、同時に日中の紫外線量も増えていきます。
今年は暖かくなった時期が早かったこともあり、先月からサングラスを求めてご来店くださるお客様が多く非常に有り難いことなのですが、何処からの情報なのか「サングラスは濃い色だと瞳孔が開いて紫外線が目に入る量が多くなるから薄い方が良いと聞いて(または言われて)来たんだけど・・・」とおしゃられる方が結構おられ、その時には必ず、お客様の頭の中で固まってしまった濃度と紫外線と瞳孔の間違った先入観を取り除くべく以下のお話しをさせていただいております。

先ず、日中の日常生活に於いて、濃いサングラスを掛けたからといって瞳孔の開き具合が大きく変化することはほぼありません。

無意識的におこる瞳孔の伸縮は明暗順応時以外余り起こりません。

例えば晴天時の屋外で色濃度20%程度のサングラスと濃度80%程度のサングラスでの縮瞳の差異は殆どと言って良いほど見受けられません。どちらも同じように縮瞳します。
この程度の暗さでは桿体細胞の出る幕はありません。

サングラスの主目的は眩しさを防ぐことにあります。屋外での使用を想定して使用されるのなら出来れば色濃度の高いものをススメします。その方が太陽光の眩しさを効果的に防ぐことが出来ます。



ただ、ご注意いただかなくてはいけないことが一点。
UVカットが出来ていない安価な、いわゆる『ファッショングラス』はファッションとして色濃度の高いレンズが付いている場合があります。
このようなレンズでは紫外線を防ぐ目的ではないので、目にとってあまりよろしくありません。


サングラスなどについているタグには、可視光線透過率や紫外線透過率(もしくは紫外線カット率)
などが記載されているので確認することもできます。


ただ、高価なサングラスほど紫外線カット率が高いかと言われればそうではありません。

安価なサングラスはレンズ自体の質が違うので、レンズのカラーにムラが出来やすかったり、歪が大きかったり色収差が出やすかったりレンズ自体の加工精度が悪かったりするので、こちらのほうが目にとっては悪影響になる場合もありますので、サングラスはしっかりとした調整が出来る眼鏡店で購入してくださいね。

当店では、店内のサングラス全商品紫外線カット率99%となっております。

店内にはご自身のメガネやサングラスの紫外線カットの有無を体験できるツールもご用意致しております。


デジタルメーターの減少度合いで紫外線カットの有無が確認できます。


紫外線カットになっていない色付きレンズは・・・


テスターは反応しません。紫外線素通りです・・・。


しっかり紫外線がカット出来ているサングラスはデジタルメーターが完全に消えました。安心です^^


勿論、当店ではサングラス以外でもしっかりとした商品とアフターを心がけておりますので、いつでもご来店下さいませ!


現在メガネのセンリではスプリングセール開催中です!
サングラスもお買い得価格にてご提供中です!


《タカダ》

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