ちゃんぽん食べたかっ! さだまさし
さだまさしの自伝的小説です。
少年時代から、【 グレープ 】としてデビューする寸前までの日々が描かれています。
3歳からバイオリンを習い音楽の勉強の為東京の中学校へ長崎から単身上京
一人暮らしで様々な人に出会い成長して行く。
バイオリンからギターへ又落語といろんな経験が、今の『 さだまさし 』を
創造してきたんだと思いました。
話の中で、高校三年の時三島由紀夫が割腹自殺の話が出ていました、
ちょうど私も高校一年で強烈な記憶として思い出していました。
同じ時代を生きたものとして、とても身じかに感じられる作品でした。
《フジイ》
コメント一覧